2009年10月アーカイブ

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前に見つけた朱い実は、ニシキギの一族ではあってもニシキギそのものではありませんでした。これはほんとにニシキギのはず、この枝にプラモや鯛焼きのバリみたいなのが付いているのが特徴。

20091030_043.jpgこれはマユミ。マユミもニシキギ一族。ピンクの部分が和菓子の練り切りっぽいような。

20091024_168.jpgこれもニシキギ一家かなと思うのですが・・・。このカメムシはマユミにもよくひっついてます。

20091031_089.jpgアカハラのショウコ写真。前のツグミンと同じ木。ツグミの時は、何人かでしゃべっていて、わたしだけ上を見上げていて見つけていたんですが、今度は逆パターンで見つけてもらいました^^;) ってなことで、大勢いすぎるのもだめだし、一人だけでも眼が足りないんだな。
ツグミとアカハラもご一族ね。

20091030_111.jpgザル頭だから、どうせどんどん忘れるニャ〜、と言っております。
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ひどい写真ばっかりで釣りで言うなら坊主か、と思われましたが、お昼にジョウビタキの可愛いお嬢さんが登場。私にとっては今季初♀か。

20091030_101.jpgヤブランに似ているけどちょっと違うの、この花は?

キチジョウソウ(吉祥草)と教えていただきました♪ 吉祥寺の街の花にいいかも。ユリ科だそうです。

20091030_108.jpg駅前ではJAのみなさんが、飾り付け中・・・なんですが、今日がもうハロウィーンの当日なんですけど。

20091030_107.jpgいや、ハロウィーンじゃなくてクリスマスツリーかな? すごいでかいよ。

そうそう、確か三鷹農業祭に合わせての飾り付け。去年は巨大なキャベツのタワーが出来てびっくりしたのでした。毎年「野菜の宝船」というものを見てみたい(本会場の市役所かどっかに出現するはず)と思っているのですが・・・

記事見つけました! ツリーに野菜をぶら下げるらしいじょ〜^^;)  そして、1日にはばらして配るらしい!
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すごい遠くから大人っぽいカワセミ♀と

20091030_018.jpgいっつも2羽で果てしなく追いかけっこしているのに、珍しく一羽でおとなしく羽繕い、っていうか、カイカイカイしているハクセキレイ。どっちもボケボケですね〜。

ツグミは見たけど遠くて暗い、ウグイスがやたらちょこまかしている、ありゃ、物足りない!

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↑辛さは1倍で、ほどよかったです。70倍ってそれは食べ物?

スヰートポーズとエチオピアの間の時間は、実は古書会館の地下であった落語会、これがメインイベント。
志の輔さんを聞くのは、わずか4回目。人気過ぎてまずチケット取ろうとする努力をしていない、すごい上手い=おもしろいんだけど、私としては時々説明調&説教調が鼻につきすぎることがある(師匠と一緒)、あと、大きな1000人超えの会場はやっぱり嫌だよな、というのもあり。
古書祭りのイベントに去年はじめて独演会をやってたいへん評判だったらしく2回目。なにしろ200人ほどの会場なので競争率高し。今年は往復はがきだけでの申し込みを運良くお友達が当てていたのでした! 前から3列目とすばらしい席をゲットでたっぷり〜♪

志の春:鮑熨斗
志の輔:異議無し!
 中入り
松永鉄九郎:長唄三味線ご披露(?) 
志の輔:高瀬舟

桑田真澄似の前座さんは、四番弟子と言ったかな、すごいちゃんとしてた。逆に言えばはじけも破綻も無しともいうが、とても優秀そうって、ググったら、イェール大卒だそうです、イェ〜っ^^;)

「異議無し!」は、マンションの自治会でエレベーターに防犯カメラを設置するかどうか話し合うという設定。うちのマンションでもこの間、同じような話し合いをして防犯カメラ入れたばっかりで、とってもリアル。たった13世帯5階立て(鉛筆ビル?)の設定が中板橋ヒルズというのも絶妙。おもちろかった♪
いやあ、しかしマクラの間のちょっとした仕草や話し方が師匠そっくりだわ。
 
松永鉄九郎さんは、ふ〜ん「伝の会」の人だ、いろいろ活躍しているらしい、志の輔さんのお囃子も弾き、歌舞伎も弾き、・・・。だそうです。太棹でなくても、弾く人が弾いて、前から3列目だとかなり迫力。大好きな大薩摩でからくさなどやってくれて嬉しかった。

「高瀬舟」は、あの森鴎外の短編をアレンジしたもの。この頃、市民裁判員制度のシンポジウムでよく使われるのだそうで、というニュースなんかを見て・・・落語でもなく、講談でも、浪曲でも、また朗読でもない・・・という、まあ、ストーリーテリングと落語の中間みたいな、三味線と太鼓の効果音も少々入るというパフォーマンス。これがねえ、すごいじっくり聞かせるんだ、お見事!
今日、探し出して原作を読んでみたら、また、ああ、この地の説明部分は、会話にして先に持って行ったんだ、とかいろいろ工夫が分かってまたおもしろかった。
しかし昨日、噺を聞きながら、なんだか高瀬舟に犯人の娘が一緒に付き添って乗っていて、「お上のなさることに間違いはございますまいから」と最後に決めぜりふをいうようなところなかったっけ〜?とぼんやり思っていたのは、文庫に「高瀬舟」と一緒に収録されていた「最後の一句」までごっちゃになっていたと判明(笑)。なにしろ、本棚の片隅に張り付きっぱなしで何十年ぶりに日の目を浴びた本でありました。
しかし、裁判員制度のシンポジウムに使うならむしろ「最後の一句」かも、「高瀬舟」はむしろ失業問題や貧困問題かも・・・

会場内には、志の輔古書店として、師匠お勧めの本を並べた棚と、いくつかの書店さんが共同で演芸系の本を集めて営業する棚と。演芸系をこんなにどっさり集めてくれると、あっちこっち廻るより効率がいい! しかし、独演会の前後だけ、入場できた200人相手では、いくらぴったりのお客様相手でももったいないでないかな。その後も、どっかのスペースでそのまま営業してくれればいいのにな。ほかも、せっかくの古書祭りなんだから書店別にプラスして、いろいろなジャンル別に集積した会場希望だなあ(捜せばあるのか?)。

20091029-1.jpg↑ゲットした本を曝書しております。

ツグミンご到着

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ほんとにシベリアからかどうかは知りませんが、いつもの時間にいつもの場所で、と律儀な冬鳥代表ツグミ君をシーズン初認。
ムクノキの実をいっぱい食べてお疲れを取って下さい。と、最初は珍しがって優しく。春には、まだいっぱいいる〜っ、と飽きるのであった^^;)

そういえばこの頃「とりパン」読んでないなあ、もう7巻まで出ているのね! 「竹光侍」の7は明日発売だ♪
20091028_033.jpgナビブラの特集ページ、今年でもう50回目だそうです。
ジョールリ力を高める近松が2冊。カブキ力を高めるフグ三さんが1冊。ラクゴ力を高めるアンツル先生を1冊。我ながら伝統芸能力アップにたいへん偏ったお買い物。腕抜けそうだったけど必死で持って帰ったのでした。さすが「本の街」紙袋はどんなに重くても底が抜けない!(便利なことに宅配便の受付コーナーも2カ所にあった。あとでパンフレットをよく読んだら、5000円買うと宅配便が無料になるチケットがもらえたらしい! どっちにしても470円足りなかったんだけれど)

20091028_030.jpgスヰートポーズで水餃子、エチオピアでカレーとオーソドックスな選択。まあ、あまりお店知らないしね、でも満足満足。ついでにやなか珈琲さんで豆も仕入れたので、古本+餃子+カレー+珈琲と神保町の王道を歩んだ気分で秋の夜は半月。

さらに、なぜ、わざわざ初日に行ったのかというのは、続く・・・です。

鳥見は不調・・・

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えっと土曜日が曇りと雨、日曜が台風、昨日の月曜と今日は快晴・・・でしたっけ。なんだかめぼしい鳥に会えないか、ちょっと見かけても写真に撮れないか、今日は今シーズン初のウグイスがどんどん寄ってきて1m以内にまで来たものの、それはあくまで笹藪の動きでお姿は・・・。

20091028_038.jpg秋深まる感はいっぱい。

ガクガクブルブル

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氷雨! 鳥見は当然お休み。昨日も公園は通過したけど写真ゼロで適当に在庫から。
これは、ご近所で一番渋い、昭和の香りがぷんぷんする食料品店(ガラスケースには塗りの四角いケースに盛った佃煮と煮豆とか、雑誌も売ってる・・・)で。気になるのはこの1円の微妙な差。

このお店の向かい側に気になるお菓子屋さん発見。「こいけ菓子店」。ふむ、最近お店作りの本まで出したリトルスターレストランのスピンアウトらしいですね、どうりでお店作りが上手だ。といってもリトルスターで甘いものを食べたことがないのであった。

公園の脇では「もか」さんの跡地に紅茶とお菓子のお店がオープンしてたのもちょっと気になるところ。「もか」さんのコーヒー用具のコレクションは「中近東文化センター」に寄贈されて公開になっているらしい。マスター健在の時に、一度ちらっとしか見せてもらったことがないので行かなくっちゃ。ICUや野川公園は、秋のお散歩に気持ちいいコース。と雨なので想像だけあちこちお散歩。

20091024_176.jpg土曜に見つけたヒヨドリジョウゴの実。『ノルウェイの森』上下巻のカバーの色みたい。

20091021_010.jpgお茶の花は金色。

罪 疑惑の食卓?

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遠くの枝にお食事中のツミを発見。
先週「走れ〜、ツミがエサ喰ってる」と言われた時は間に合わなくて残念、やったね、リベンジ♪ しかも珍しく胸がきれいなオレンジの成鳥♂。

しかし、遠くて暗いです。ISOどんどん上げたんだけど犠牲者が誰なのかよく分からない・・・。今日は双眼鏡が無かったのが残念。鮮血写真は遠慮しましたが、気の優しい方ごめんなさいでアップ。

20091024_101-2.jpg小鳥です。お腹が白で尻尾や羽背中は黒と、だいたいモノクロ・・・・。この尻尾はムクドリじゃないと思う、ムクドリよりは小さそうだし、やっぱりシジュウカラかなあ。
でもね、ちょっと気になるのが、

20091024_044.jpgシジュウカラの背中にこんな黄色い部分はあっただろうか・・・、まさかね。

20091024_191.jpg今日は寒くって、セーター2枚重ねしてたのに、なんとヒヨドリに追われてアブラゼミが飛び出してきてびっくり! 終認になるかな。

公園では、10キロのミニマラソンのイベントが、盛り上がったような盛り上がらないような、ともかくうるさい。って、司会のお姉さんの音量がすごい他に、ランナーがぽろぽろと帰ってくると、ゴール両側のスピーカーからNBLの声援から取ったみたいなワーワーヒューヒューと口笛まで入ったいかにも外人ぽい声援を大音量で、すっげえ口三味線大会でした(笑)。
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また突然のジャム気分。ご近所の果物屋さんではじめて入荷した「信州富士見高原の真っ赤なルバーブ」。最初は繊維だらけで堅くって(セロリの堅いところばっかりみたい)、大丈夫かよって思ったけど、あっという間にぐずぐずだった。お腹の詰まり気味の人には効果ありそうですね〜。

20091020_003.jpg砂糖はもらったレシピよりだいぶ減らし気味に。明日は週末なのでホットケーキ焼こうっと♪

季節っぱずれ!

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なんと桜にモンシロチョウです、十月桜じゃありません。まだ続いている狂い咲き。

20091023_008.jpg今日は寝坊しちゃったので、鳥見はちょろっとで、キビタキ♀タイプ、ヤマガラ君を遠望したのみ。

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94年製のテレビが、ついに電源入れても5分以上画面が出てこない&人の顔が赤くなったり青くなったり・・・。お金ないのに涙を呑んで液晶テレビ26インチ、思い切ってブルーレイレコーダーも買いました。あんまり、いやほとんどテレビはみないんだけど、でもまるっきり無しともいかず、そして実は、明日金曜の夜に、仁左衛門様一世一代の「油地獄」の放送あり!(笑)。

しかし、機能が多すぎてまだぜんぜん操作がわからないので、念のため友人にも録画を依頼。「らくらくアイコン」・・・らくらくって言葉が必要になった時点で、複雑怪奇ですと白状しているようなもんではないだろうか。

そして、相変わらずのAV機器積み上げ&配線スパゲティも解消できず。
そんなにはないレーザーディスクはDVDにコピーして、CDは新しいDVDレコーダーで聞くことにすれば、パイオニアのLD&CDプレイヤーもお払い箱に出来る予定だったんだけど、新しいDVDからプリメインアンプを通してスピーカーから音を出すことができませぬ(アンプが古すぎるって言われた)。音楽CD聞くのにテレビから音っていうのは泣ける。
VHSは要るのだけをDVDにコピーすればいいんだよね。それに何年も見てもいない死蔵VHSは全部捨てよう(三鷹市家庭ゴミ有料化の前にすればよかった、「宇宙船レッドドワーフ」を録画したのがセットで出てきやがりました)!そうすれば、今のVHS・DVDプレーヤも廃棄できるはずで、2段外せるはずだったのに、やれやれ。

エコポイントもややっこしく、やっとローソンのプリペイドカードと図書券で無駄ポイント無しで申請できたと思ったら、、持っていないはずだったEdyカードが、実はヨドバシのゴールドポイントカードに合体して付いてたことに後から気がついた、や〜れやれ。

なんだかもう、あっちもこっちも複雑すぎる〜! と思ふ。

こんにちは〜

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アオゲラさんご在宅ですか? by ヤマガラ

20091022_145.jpg上にいるのは誰ですか? by コゲラ

20091022_119.jpgこんにちはっ、たらこんにちは、っとどんどん迫ってきてしまったシジュウカラ。

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Pモードにしているのに、書き込みに時間がかかると思ったら、うんつくうんつくラフモノクロのアートフィルターかけていた。この1週間で3回。別のモードにして戻すと治るので特に支障はないのだけれど・・・。どったの?

収穫付きお散歩

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今朝はいつもと違う方向へ。お目当てのジョウビタキは声と後ろ姿のみ。
キセキレイ君にこんにちは。石の上の足跡がかわいい・・・

20091021_008.jpgもうそろそろのはず。大摘み取り大会!

20091021_084.jpg本日の収穫は、唐辛子100円、泥つきニンジン100円、とクルミ4つゲット。

20091021_083.jpgキビタキ♀タイプ。羽の色がすごい濃くてスリムビューティー。もしかして男の子?

20091021_060.jpgネズミの尻尾草と勝手に呼んでますが、本名を知らず。だいいち、咲いてないと気がつかないし・・・

20091006-7.jpgうちの真っ赤なルクルーゼのタジンちゃん、この頃すっかりお休み中^^;)
いつの間にやらタジン本が2冊も出て(Amazon和書、ん、同じ著者で9月と10月で出版社違うってよく分からんが!?)、レンジで使えるタジン(!)とか本体もやたらたくさん(Amazonホーム&キッチン)、もしかしてブーム来てます!? 久しぶりになんか作ろうかな。

わたしがタジンで遊んでたのは2002-2003が盛りでした。特設<タジンページ>を作ったのを思い出して復活させてみました(たぶんリンク集は切れ切れ)。

しかし、タジン鍋とかタジンポットとか呼ぶと、「チゲ鍋」と同じで「鍋鍋」と連呼しているような気がするんだけどな。
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今日はクルミを11個も拾えました。ライバルのおばちゃん流行性感冒にでもかかったかな・・・、と夢中になって皮むき(足でやる)してたら、すごい近くからモズの声。いつもよりだいぶ低いところにとまってくれたので、お目々きらきら☆入りお嬢さん。

20091020_071.jpgこっちの赤い実はニシキギと、どうにか思い出せた。

20091019_128.jpgこの二つペアで付く黒い実がなんだか分かりません。

20091019_114_2.jpgエナガのこじこじ♪

20091016-1.jpg四谷三丁目に半年ほど前にオープンした韓国文化院で金秀男写真展 「霊を招き、霊と交わる」。〜10月30日。
出身地の済州島の「シャーマンによってとりおこなわれる韓国の伝統的なクッ(祭り)」を撮り、他にも沖縄やタイ、インドなどのも撮り歩いた3年前に亡くなった写真家(展示は済州島の作品のみ)。初日だった金曜日にオープニングイベントとして済州島から シンバン(シャーマン)を招いて、クッの実演もありということで興味津々。

まずは写真展。モノクロの写真、神が降りているシンバンや、生命力のすごい強い、中身の詰まった感じの人々の顔、どーんと据えられた豚や牛が迫力。印象に残ったのは、海で亡くなった人の服を着せた藁人形を背負って波のなかに入っていって、霊を招いている様子(ちらしに使ってある上側の写真)。島の生活の厳しさは、『アラン島』(映画とシングの紀行文とかで知るだけですが)にも通じるものありかなと。

儀式は2階のホールで(出来たての立派な設備で、イタリア文化会館にも負けてません)。親交のあった日本の学者さん(?)からどういう人だったのか、何を撮ろうとしていたのかの紹介。そして、韓国の大学の先生で一緒に取材していた方からクッについての紹介(儀式の途中でも、随時解説有り)。
クッは、二つを実演。女性3人、男性2人のシンパンによって、新築の家を清めて強くいつまでも持つようにする儀式が最初30分ほど。そして、2時間ほど、霊を招いて慰めて、天国に送る儀式。これは3年前に亡くなった金秀男氏を送る儀式として。もちろん簡易版のステージでの上演としてのものなので、神が憑いたりすることはなかったけれど、時々かなり迫力。メインのシンバンさん(女性)の声がいいんだ。

「ハイカルチャーとローカルチャー」と区別すれば、この間見た東大寺お水取りの声明がハイ。今回は、非常に生活感溢れた、土俗的な生き生きした儀式で、お互いになんだかんだやり取りしながら、天国への道をあらわすアーチを付けた発泡スチロールを黒ビニールテープで床にぺしぺしくっつけたり、飴を掴み出して撒くビニール袋が、隣の丸正スーパーのだったり(飴も、のど飴やイチゴミルク・・・)と、ほんとにいつものように隣の村にやりに来ました、とぜんぜんかっこ付けていないところがおもしろかった。これを背中に付けるとあの世からの死者になります、というものには漱石さんが3枚並んでるし!
でも、神様を降ろして、場を清めて結界を強めて、お祈りして、何事かお願いしたりして、満足してお帰りいただく・・・っていう基本は、声明でもクッでも共通。

最後は、参加者みんな(この日は、舞台上に上がった有志10数人とシンバンの皆さんで)で乱舞。沖縄のカチャーシー(モーヤー)や、タイのお祭りも最後はみんなで乱舞になったりするよな〜っと思い出して、アジアの「血は異ならず」(関係なく、このタイトルは好きなSFから:amazon)だなあ。

す ごいおもしろかったけど、思いがけず長丁場の全3時間強のイベントだったので(それでも3日かかる儀式を2時間に短縮!)、お腹ぺこぺこ。途中で撒かれた飴と、配ってくれたお餅でどうにか生き延びた。本当のクッは、「食べることも含む」儀式で、参加者はお腹いっぱいになると紹介あり、写真には豚の丸焼きとか写ってた♪ もう終わったときは気分は「マッコリ〜ったらマッコリ〜っ!」、久しぶりに大久保に行って韓国のおばちゃんまみれになりたかったけれど、お腹のすき方が緊急事態だったので、斜め前の妻家房に飛び込んで、チヂミ、ポサム、キムチ盛り合わせ&マッコリで蘇生。

↓動画捜したんだけど、これぐらいしか発見できませんでした(長い!)。
 飾り付けとか音楽の感じとかは共通、
 これはかなり外向きのお金掛かった高級そうな儀式かと・・・




20091019_154.jpg↑妻家房で食べたポサムの簡易版を家でお試し。次はもっと脂身の少ない肉でやります!
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手前にコゲラ、奥にエナガ。あとシジュウカラとメジロの4種類が、春まで混群になって賑やかに移動してます。ええと、混群になるとどういうメリットがあるのかな? イワシやシマウマが群れるように弱い者の助け合い? 見張りが効くとか? ともかくこの4種類の群れに会えればとりあえず幸せ、写真が撮れればもっと幸せ。あの入り混じった声も気持ちよくなる脳内物質を出す効果がありそう。

残念ながら一番小さくてす早いメジロは撮れませんでしたが・・・

20091019_041.jpgシジュウカラがミズキの実を食べているところ、向こう側の足に一個握って啄んでます。

20091019_119.jpgそして、何より嬉しいエナガ撮り放題、 WOW♪ これよりもっと迫ってきてしまってはみ出した写真まであり、ムフフ〜。しかし、うちに戻って写真を大きくして見ると、エナガ君はいつもちゃんとこっちを見ているんだな。ごめんね、いつも邪魔して。

※今日は、マンションの植栽でソウシチョウの派手な声、写真撮れず。久しぶりの2回目。
※次、3種いっぺん、4種いっぺん・・・無理でしょうね〜。
※黄色い子たちはどうやら抜けたらしい、これで観察窓付近が海釣りセンターっぽくなるのも終わるかも、終わって欲しいな〜(祈)。

初ジョーと初コガモ

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本日は地元は避けてバスでちょっとお出かけ。
会えましたのは初ジョービタキ。頭では、もう来てるはずだよな、声は「ひっひっ」だったよね、と思っていても、体でまだ思い出していないので・・・。「ええと、誰かがひっひって言っているなあ、ええと、あれはあれは、なんだか、気にするべき鳥、えっとう〜んと何だっけ」と反応がまとまるまでにすっかり時間がかかり、レンズを取り替えている間にチャンスを逃しちゃった。と証拠写真の言い訳。

20091017_433.jpgコガモ、なぜか地元には少ないです。雄を写真に撮れたのははじめてカモ。

20091017_467.jpgこちらにもカワセミさん(♀らしいので)いらっしゃいました。

しかしなんと言っても日本の秋らしいのは、

20091017_474.jpg夕日にスズメとか、

20091017_497.jpg柿喰うカラスかな。

写真480枚ほど、歩数15000ほど。

青い子たちと・・・

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縄張り争い続いています。
下の子は、上の2羽よりだいぶくすんでいるので、3羽めと判断。

黄色君たちを撮っていた場所は、たった三つの小さな観察窓しかないのに、三脚据太郎、毒煙吐二郎、窓枠占三郎、遠耳大声右衛門さんたちがびっちり張り付き一日中座り込んじゃって、だんだん近づけなくなりました(-_-;) やれやれ。あんなすばらしい機材を買える経済力と、何日でも腰を据えていられるお暇があるんだから、珍鳥を追って、戸隠でも北海道でも、コスタリカでもお行きになればいいのに〜。明日もだめだろうな・・・。
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本日は昼の部。すべて初めて見る演目、かなりの長丁場。

「毛抜」は、荒唐無稽な荒事にて、三津五郎さんの動き、台詞回しの良さがすばらしい。天井におおきな磁石をもった曲者がいて、鉄の櫛笄をしたお姫様の髪の毛がぴゅるぴゅるぴゅる〜って、逆立つ、というのはああいう表現だったんか。魁春さんの出がちょっぴりで残念。なんかね、三津五郎さんの良さが分かるようになってきて、歌舞伎鑑賞ステージの一段階上に上がったような気がします^^;) 今、毛抜きがこんなにいいのは升升升の家にはいないのではないかな?

「蜘蛛の拍子舞」は、もちろん玉さまの蜘蛛の精、前半白拍子がそりゃもう美しく、お見事で、うっとりしている間にお昼の後で眠気が差し(笑)、刀の問答で意味が分からず(久しぶりに音声ガイドも借りていてよかった、それでもいくらか何言っているのか分かった、無しではとても無理)ちょっとうとうと。
白拍子から魔性のものに扮装を替えているあいだに出てくる、着ぐるみの蜘蛛の活躍がすばらしくって、お目々ぱっちり。蜘蛛が見え決めるたびに大きな拍手が沸き、今日一番受けた役者だったかも。名前が知りたい、贔屓にしたい、お大尽だったらご祝儀「蜘蛛さんへ」って渡しちゃう、大向こうさんだったら「蜘蛛、日本一! よく出来ました」って声かけちゃね。と渡辺保先生も「このツナギの蜘蛛が秀逸。なんという役者か。」と書いてましたね、こっちにも「じつはこの舞台、玉三郎の化粧直しのための場つなぎに出てくる蜘蛛役が素晴らしかった。蜘蛛のかぶり物で見得を切ってあれほどきまるのはすごいことだ。筋書きに名前を出すべきだ。蜘蛛には隣の小泉さんも大喜びだった」と小泉元首相も大受けだったみたいですわ。あと、玉さまの後見さんの糸捌きもすばらしかったので、気持ちだけご祝儀一封♪

「河庄」今頃やっとやっと見ました(恥)。文楽でもまだなのだ(早く見たい&聞きたい!)。
籐十郎さんは、もう上手な上に上手でかつ、ねっとりねちこい非常に濃ゆい芝居であった。見た目がねえ、とほほ。「頬被りの中に日本一の顔」って言われてもなあ。小春は最初が16歳! この場面で3年馴染んで19歳。治兵衛に色気を感じないので、どうして、このまあるいおっさんにここまで惚れているんだっけ、と途中で何回もこの人は「すごいいい男=色男」なんだよ、と自分に言い聞かせ^^;) う〜ん、やっぱり吉田屋の仁左衛門さまを頭のなかで想像して補い補いで。
籐十郎さんが小春をやっていたときには、「人間の皮をかぶったど狸め」と罵られるところで失笑はわかなかったのでしょうか。
孫右衛門の亀パパこと段四郎さんが、家族思いの実直な町人の雰囲気、かつ、存在全体に漂うペーソスで非常によかった。この人、上方じゃないのに、吉田屋喜左衛門もいままで見た中で一番お気に入り。

「音羽嶽だんまり」は、やっぱり3歳の<初お目見得藤間大河(松緑長男)>のかわいさに尽きますね。なにしろお父さんそものもが、いまだ五月人形のようなパンパンの童顔だからして、そのお子さんはまあ生きたお人形さんのようだった。う〜ん、この子が大きくなる頃には・・・

今回は前後左右まともな人でOKな席だったものの。惜しい、左斜め前にナンシー関の黄泉がえりのようなお方が・・・、しかも、前傾姿勢でご観劇。花道をばっちり隠す背中、でかかったな〜。

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昼の部
一、歌舞伎十八番の内 毛抜
粂寺弾正:三津五郎
小原万兵衛実は石原瀬平:錦之助
小野春風:松也
錦の前:梅枝
秦秀太郎:巳之助
八剣数馬:萬太郎
腰元若菜:吉弥
秦民部:秀調
八剣玄蕃:團蔵
小野春道:東蔵
腰元巻絹:魁春

二、蜘蛛の拍子舞
花山院空御所の場
白拍子妻菊実は葛城山女郎蜘蛛の精:玉三郎
渡辺綱:松緑
碓井貞光:萬太郎
ト部季武:尾上右近
源頼光:菊之助
坂田金時:三津五郎

三、心中天網島 玩辞楼十二曲の内 河庄
紙屋治兵衛:藤十郎
紀の国屋小春:時蔵
江戸屋太兵衛:亀鶴
五貫屋善六:寿治郎
丁稚三五郎:萬太郎
粉屋孫右衛門:段四郎
河内屋お庄:東蔵

四、音羽嶽だんまり
藤間大河初お目見得:
音羽夜叉五郎:菊五郎
奴伊達平:松緑
稚児音若:初お目見得藤間大河(松緑長男)
大内息女大姫:菊之助
大江三郎:権十郎
結城左衛門:錦之助
白拍子仏御前:萬次郎
鎌田蔵人:團蔵
夕照の前:魁春
熊笹のお仲:田之助
畠山重忠:吉右衛門
雲霧袈裟太郎:富十郎

早起き& γ-GPT

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久しぶりに早起き(この頃、6時はデフォなので、5時半前のことを指します)できたので、朝陽にエナガちゃん。

久しぶり(なんと前回は日韓共催でワールドカップやってたときだ)の健康診断の結果が出て、ちょっとだけ心配だった、γ-GPTも肝炎ウィルスもクリアーだったので、ほっ♪  あとはもうちょっとだけ脂落としだ・・・肥満度は問題ないけど問題は脂身の割合っすね^^;)

20091016_024.jpgいろんなカモが到着し始めたので、また名前のおさらいをしないといけません。この子はホシハジロ。

夏は歌舞伎でも圓朝

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20090809_2040031.jpg↑今頃気がついたけど、これってアサギマダラだったかな〜の8月に見た蝶。

これも積み残しより。「歌舞伎座さよなら公演 八月納涼大歌舞伎」
8月は夜の部のみで圓朝作「怪談乳房榎」を楽しみに。いかなかった第2部では、「真景累ヶ淵」もやってたし、やっぱり日本の夏は圓朝!

「お国と五平」は、谷崎潤一郎作の新作歌舞伎。新作歌舞伎は「元禄忠臣蔵」でもうこりごりと思っていたけれど、さすが谷崎作、夫の敵を討とうと何年も旅をしている未亡人とつきそう若党・・・、ずっと旅をしている間に二人のあいだには愛が・・・。そして、のっけから奥様の足袋脱がせ〜で、出たぞ「足フェチ」! 
夫の敵は実は、彼女が捨てた最初の許嫁で未だに彼女を愛するが故に闇討ち、評判の腰抜け卑怯者・・・。と、こいつがまた「ボクの性格の悪いのは、産まれた時からなんで、ボクのせいじゃないも〜ん」と、なかなか他の歌舞伎では得難いキャラ設定。かなり楽しめた。爽やかさが持ち味の三津五郎さんでは、ミスマッチじゃないかという評判もありましたが、ねっとりした人がやったら濃すぎると思うな。

「怪談乳房榎」は、勘三郎さんの四役早変わりに、舞台には本水の滝と納涼歌舞伎らしいサービスたっぷり。
早変わりは、分からないようにさっと変わるだけではなく、早さを楽しませたり、逆手にとって、わざと代役と分かるようにもっていったり、考えつく限りの工夫をしての大サービス。とってもおもしろかった『明治キワモノ歌舞伎 空飛ぶ五代目菊五郎』(Amazon)に「すばしっこくて、客喜ばせの」菊五郎という表現があって(ちょっとうろ覚えですが)、うん! お祖父さんの血は脈々と受け継がれてるな♪
福助さんもこの日はあんまりへんな媚び媚びは抑え、中村小山三さん、なんと大正7年生まれの卒寿! 元気でかわいい茶屋のおばさん、出てきただけで場内どよめく人気者。亀蔵さん、弥十郎さんの手堅い勘三郎一座で、かなり楽しめた。
早変わりの四役目は公演前〜公演中は内緒のお楽しみになっていたので、あれは違うよねえ、この人も勘三郎さんじゃないよねえ・・・と、探し探し見ていたら、最後に、筋がばさっと切れて口上に迫り上がってきたのが、圓朝に扮した勘三郎さんでした。扮装としては「牡丹灯籠」歌舞伎でやったときの三津五郎さん扮した圓朝とだいたい一緒、つまり、鏑木清方の「三遊亭円朝像」が元かな。

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●お国と五平
池田友之丞:三津五郎
若党五平:勘太郎
お国:扇雀


●怪談乳房榎
中村勘三郎四役早替りにて相勤め申し候
菱川重信/下男正助/蟒三次:勘三郎
磯貝浪江:橋之助
千住茂左衛門:亀蔵
万屋新兵衛:家橘
住職雲海:彌十郎
重信妻お関:福助

20091015_206.jpg
高鳴きが何日か前からしていたモズ。やっと姿を見れましたのがこの♀。それにしてもドングリ豊作!

そして、前々から見たかった「蛾」です、アケビコノハ、↓この写真の中にいるんだよ〜。

20091015_153.jpg最初に羽化したところを教えてもらって、ずーっと観察していて、飛んで着陸したところ。だって、これその段階から見ていなければぜったい無理!

以下、ガなので一応「続き」に入れます。

20091014_094.jpg昨日アップした「道具仕立て芝居噺」も圓朝ネタでしたが、そういえば、これもまだブログにしてなかった地元の落語会。

8月12日は、11日圓朝忌の次の日ということもあり、この日はめずらしくゲスト無しで喬太郎師がじ〜〜〜っくりと「怪談牡丹灯籠」♪

お露新三郎〜お札はがし
 〜 仲入り 〜  
お峰殺し〜関口屋の強請り

「語りこむ」という感じでじ〜っくり聞かせておもしろかった。

ただ(というのが、いつもついちゃうんだけど)
いつもよりちょいと噛む回数が多かったのは、そのすぐ後に初のお芝居の舞台が控えていたのでお疲れだったかな。
そして、お峰殺しの時の所作は、どうもへん・・・。「乳の下から貝殻骨へ」でも「貝殻骨から乳の下へ」(岩波文庫では)でもいいんだけど、どっちにしても体を刀(道中差しだっけ?)で前後に突き通すところだから、刺す動きであって、切り上げる動きで「乳から鎖骨へ」になってたのが気になったり・・・。確か11月に一昨年やった歌舞伎の「牡丹灯籠」をシネマ歌舞伎でやるはずなので、どうやってたかもう一回見てみようかな。なにしろニザ玉コンビだったからして・・・

っと、ここまで書いて思い出したのは、そうそう、あの歌舞伎を見ちゃってから、どうしても伴蔵=仁左衛門、お峰=玉三郎の色っぽくかっこいいイメージが頭のなかに残ってしまっているので、喬太郎師の語る、そうですねえ・・・たとえば伴蔵=レオナ○ド・クマ&お峰=ヤマ○クニコだったりするイメージと頭のなかでバトル・・・というのがたいへんだったのでした(ブログはすぐ書きましょう>自分!)。

会場の外に「ゲスト無し、牡丹灯籠」と張り出してあったので、それなら暗くしてやってくれるといいな〜♪ せっかく一軒家、畳に座って空調無し(あるけど効かない)の昔の寄席風の貴重な会場なんだから、雰囲気出すチャンスじゃん! と思ったのですが、残念ながら電気全部煌々と点けたまま一部は終わり。うーん「クーラー効かない問題だけで頭がいっぱいで気が回らないかな、でも、せっかくだしもったいないよ〜」と、おばちゃん根性出して、休憩時間に三鷹名物の担当者Mさんに「灯り消しましょうよ〜、怪談噺の会っぽくしましょうよ、第一、灯り消すとそれだけで涼しくなりますよ」とお願い。たぶんキョン師にも計ってから、2部はだいぶ電気を落としてくれました。やったね! 私的にはだいぶ満足な雰囲気になったよ〜。他のみなさまは余計楽しめたのかなあ、そんなことぜんぜん気がつかなかったかな・・・?

と、いつも思うのは文楽の床の両側にずどんと立っている電気蝋燭風情ないよな〜。もうちょっとらしいのないのかしら・・・。もし宝くじがあたったら、10年分ぐらい巨大な和蝋燭を寄付したいところだけど、国立劇場では直火は禁止かしら? 舞台そのものももっと暗くして、ゆらぐ蝋燭の明かりでお人形見たらさぞや色っぽいのではないかと・・・、せめてたまに、そういう特別の会があればいいのにな。金比羅歌舞伎も、内子座の文楽も遠いい・・・ので未見なのが貧乏人はつらいよ。

200910-10.jpg
水場の美男子コンテストということで・・・

上は10日にあった、お腹までオレンジのみごとな個体! この子がヨードランヒカリ君(キミが濃い)です。よれよれと長い眉毛も特徴。

さてさて、

200910-13_238.jpg↑13日君、眉を比べられるように別角度をもう一枚。

200910-13-224.jpgあきらかにヨードランヒカリ君とはちがう。

200910-14_061.jpg↑今朝一番にあった14日A君、サムライ眉で色は薄め。太くて短い眉ということでは、13日君と似ているけど、書道の見本みたいに最後がぴんとはね上がっているところが問題。その朝の身だしなみしだいで変わるのか? お腹もほとんど白いのでやっぱり13日君とは違うと思う。

200910-14_187.jpg↑今朝の14日B君。だいぶ色は濃いけど、ヨードランヒカリ君でも13日君でもないように思われますが・・・どうだろ。
あと、翼の白い模様が手がかりになりそうな気もするけど、

20091014_068.jpgその時々の羽のたたみ方で変わって見えるような気もする。ふええ〜、水場だといつも同じ写真なので飽きてきたという贅沢。
どこぞでは、キビタキの♂が50羽も群れになって現れたというすごい噂もあり、そんなお祭りに出会ったら、個体識別なんて暇なこと言ってる場合じゃないよね〜!

20091013_066.jpg
昨日はじめて撮れたカケス。今日はちゃんと鳥らしくまあるい目で(空抜けですが)。

木になっているドングリを食べた後でイイギリの木に移動。やっほ〜「××× on イイギリ」コレクション増加♪、と喜んで撮っていたら、ぎゃっという声でなにか同じぐらいの大きさの鳥が飛び込んできて・・・、あれカケスが2羽に増えたかな、喧嘩かな? とりあえず見えているカケスを撮っていると、目の前にばさばさっと現れたのが画面いっぱいのツミでした。びっくりしたヨ。
↓珍しくトリミングは両側のみ。

20091013_074.jpgツミがカケスを追う形で森の中に消えたけど、そんなに力に差はなさそう。狩りというよりは喧嘩っぽかった。カケスは、すでに今日3羽に増えていたという噂もあり、奴ら徒党を組むから3羽になったらツミも負けるな。今年はドングリも多いし、カケスの当たり年になるのかも・・・。

しかし、もう一羽がツミだって早く気がつけば「ツミ on イイギリ」も撮れたのかも、残念でした!

道具仕立て芝居噺

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20091011-1.jpg
三連休の中日、江戸博のホールで落語会。今回の目玉は最後にやる林家正雀さんの「道具仕立て芝居噺」(正本芝居噺)。

●三遊亭金兵衛:初天神
季節違いなので?季節感を無くした真ん中だけ、あるいは単に時間の関係のショートバージョン。父ちゃんの舐める団子が玉がなくって、ぺったりした御弊餅のようだったような。
●桂平治:普段の袴
はっつぁん(?)は、袴を自分で問題なく履けたんだ・・・
●三遊亭歌武蔵:不精床
おもしろかったけど、親方凶暴すぎ。さっさと逃げない客がヘン。危機管理能力の欠如。
●柳家権太楼:芝浜
 「おまえさん、熊さん、起きておくれよ」が無い! ほかにもいろいろ筋が違う、今まで聞いた&読んだことのないバージョン。おもしろかった。ただ、権太楼師匠のがーがー怒鳴りつける語り口はやっぱりイマイチ苦手。でも、ここ数年、だいぶ脂が抜けてきたかな。

 --中入り--

●林家正雀:鰍沢
芝居仕立ての噺というのは、正岡容の『小説 圓朝』(amazon)で読んで、圓朝が自分で絵を描いて(落語家になる前は、絵師に弟子入りしていた)背景や舞台道具を作って、芝居仕立てで演じて、当時ものすごい人気を博したというもの、いったいどんなもんかずっと見たかったのでワクワク、ちょっと期待しすぎまして・・・。あれ、道具出さないまま普通に噺が進んでいくよ、どんどん進んでいくよ・・・・と、最後の鉄砲も撃ってしまってから、おもむろに、後ろの幕が開いて、前や横にも書き割りみたいなのをたてて、山の中の雪景色に----大きな立版古(たてばんこ)みたいなもんです----黒子さんも手伝って衣装が引き抜きになって粗い格子の役者っぽい着物になり、蕩々とした黙阿弥調のつらねがあって、見えで決まり、というものでした。
庶民が歌舞伎を見に行った気分をちょっと楽しむものだったのね。彦六師の演じた録画もどこかに残っているらしいので見てみたいな。

落語「道具仕立て芝居ばなし」<東京発・伝統WA感動>[東京文化発信プロジェクト]」というなが〜いタイトルは、つまり東京都(歴史文化財団)主催の会だったんだけど、まあ、大目に見て7割の入り、後ろがらがら。わたしもそんなに落語会情報にとろい方じゃないと思うんですが、直前に「得チケ(手数料だけ無料だった)のお知らせが来てはじめて知りました。「WA感動」っていうタイトルも超ださいし、広報全然だめじゃん! すごいいい落語会だったという訳でもないけど、「道具仕立て芝居噺」はめずらしいし、この頃はもっとしょうもない落語会だっていつでも満員なのにね〜。

最初の3人で45分という寄席並みにかっとばし、「芝浜」も「鰍沢」も中身が重い割に、さくさく30分だったので、なんだかえらいスピーディに終わった感じ。

3連休の鳥見

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柄のなが〜いエゴの実を食べたくって、足と嘴で器用に引き寄せてました。というのを至近距離で大サービスしてくれたヤマガラ君を激写♪ しばらく前から、もしかして2羽いる?と噂だったのが証明されました♪♪

20091012_059.jpgエナガっちは入浴時は尻尾をぴーんと上へ。

20091012_061.jpgシジュウカラとメジロ、キビタキのメスにヤマガラまで一気に水場に来たので、こっちがぜーぜーしちゃった。

20091012_138.jpgおまけとして遠いいカケス。今季初撮り。目が人間みたいに横長で両側に白目がある。人相悪〜っ!

20091012_025.jpgおまけ2。なんだかよくわからない物体はアカゲラなんですが・・・・。たぶんこっち向きの飛翔。貌がエトピリカになっちょる。

ここまで今日の。

あとは、

20091010_195.jpg一昨日撮れた、キビタキ♪ ツーショットは貴重 for me。この子は胸の色がとっても鮮やかなので「ヨウドランヒカリ」(その心は黄身が濃い)と命名。眉毛で個体識別できるかなという話になって・・・

20091010_005.jpg確かにこの太眉の子とはぜんぜん違うと。

でもね、たまたま運良く撮れたこの写真の他は、いっつも下から見上げ視線なので、眉よくわかんないや・・・

20091010_054.jpgオオルリのお嬢さん、お食事中。

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大磯に行けば何十羽といるそうなんですが、こちらには、秋の木の実が実ったときにごくたまにお立ち寄り(わざわざ海辺から?)。いる、見たという話は何回か聞いていたけれど、実際に見たのは始めて♪ 鳥おじさんと立ち話していたら、一瞬頭の上に、5枚だけ写真を撮ったところで飛んで行ってしまいました。と、本日、目撃できたのはたぶん私たち二人だけ、自慢自慢&証拠写真撮れてよかったっす。お腹以外も見たかったけど・・・^^;) 

20091010_030.jpg前ボケのオレンジがキンモクセイなんですが・・・よくわかりませんね。

20091010_034.jpgわっびっくりした〜、の抱きつきポーズ。尻尾は体を安定させるのに幹にあててよく使っているけれど、翼のほうでこんなことしているのは始めて見た。
20091008_193.jpg
義経千本桜の通し。歌舞伎で「渡海屋」と「大物浦」を見るのははじめて、吉右衛門さんだし、かなり期待して。
でも、渡辺保先生も、通の方も大絶賛だったこの幕をあんまり楽しめなかったのは、たぶんひどい運の悪い日に当たってしまったため。
・なんと両側共かなり大きめのおじさん。私もデカイからして、肩をすくめた体勢でずっとロック&足も動かせず。片側のメタボさんはずっとチョコ、飴、せんべい(臭う!)、ガムとごそごそ食べ続け、お茶とお水も1リットル弱飲み干してたので、あれは絶対糖尿だよな〜。
・「この知盛に出家せよとな、汚らわしい」と首にかけられた数珠を引きちぎろうとしてちぎろうとして・・・、だいぶ努力したあげく千切れず、投げ捨ててました。あれは千切れないのが正しいのかなあ、でも、なんだか千切れないことに芝居でなく困って苛ついて見えた。
・知盛がいよいよ体に碇の綱を巻き付けて入水という、一番しーんとしたところで、携帯なりひびき〜の。やれやれ、せめて建て替えたら新歌舞伎座では電波を完全にシャットアウトして欲しいな。
・知盛は、碇が後ろに落ちてからそのままずいぶん間があいて、かがんで、綱と裾のぐあいを調整。緊張感が切れてちょっとしらけた。たぶん普段の吉右衛門さんだったらやらないのでは・・・。やっぱり携帯音が聞こえてがっくりきて緩んだ? なにか引っかかっていて後ろの黒子さんから直して下さいって声がかかったのかしら。
・みなさん大絶賛の、幕外の引っ込みの弁慶の感動的なホラ貝・・・・。鳴りませんでした。Why? まさかの聞き逃しかと思ったけど、やっぱり2チャンで複数の人が4日は鳴らなかったと、亀パパったらホラ貝持って出るのを忘れたのかと、・・・。

てなことで、なんだかいろいろ気がそがれて期待したほどは・・・。ちょっと悔しい。もちろん、吉右衛門さん全体にはよかった。すごい気合いの入った芝居だったと思う。玉さまは文句なくよかった。富十郎さんは、さすがの貫禄とうまさだった(多少生気にかけたかな)というのはあれど・・・。
あとは、やっぱり私はニザ様贔屓眼鏡のため、『和楽』に出ていた渡海屋銀平の無茶苦茶かっこいい&色っぽいお写真が脳裏に焼き付いてるからな〜っと。

と、本筋と関係なく、渡海屋を見るといつも思うんだけど、強い方にひょいひょい乗り換える伝統を幼児にして身につけていて安ちゃんはすごいぞ。というのと、せっかく義経に引き取られたものの、その後の幕では、「あ」の字も「て」の字もないんだけど、知盛が白状して女の子だって分かってどっか海にでも捨てちゃったの? (だいたい自分が追われる身の義経は、そんなもの引き取っている場合だろうか?) 

「吉野山」の道行きは、菊之助さんもきれいではあったが。たぶん私がちゃんと歌詞が聞き取れていないからいまいちというのもあり(この頃、踊りは当振りよねっと思っている)。文楽の演出とどこが違うのか(歌舞伎の方は、実は狐であることをいっぱい強調)というのが見方の主な興味に。逸見藤太の松緑さんだけは、ちょっとおいしかった。

「川連法眼館」は、狐の菊五郎さんがね〜、年齢の割にはがんばってたというか、手すり飛び越えたり、手すりの上を歩いたり、こなしてはいたけれど、どうも見ているこちらがハラハラどきどき、心の中で「よっこいしょ」っと。前に歌舞伎で見たのは海老蔵なのできぴきぴと勢いはあったし、宙乗りはしたし。何より、文楽で勘十郎さんの絶品狐宙乗り付きを2回連続で見てしまっているので、幕切れにちょっと桜の木にぶらさがって見せられてもなあ・・・、これはイマイチ、ぜんぜん哀れもカタルシスがなかった。しかも、階段からどんがらでぱっと現れた狐の袴が、実は挟まってたというトホホもあり、まあ、全体に運の悪い日だったかな。

次、せめて昼の部に期待を!

千本桜に合わせて、公園の狂い咲きしている桜を。十月桜ではありません。たしかソメイヨシノ。毛虫に丸裸にされて調子狂っちゃったのかも。

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通し狂言   義経千本桜 (渡海屋、大物浦、吉野山、川連法眼館)    
渡海屋銀平実は新中納言知盛:吉右衛門
女房お柳実は典侍の局:玉三郎
武蔵坊弁慶:段四郎
源義経:富十郎(渡海屋、大物浦)
佐藤忠信実は源九郎狐:菊五郎
静御前:菊之助
逸見藤太: 松緑
源義経:時蔵 (川連法眼館 )   

青いくるみ

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20091008_016.jpg
どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみも吹きとばせ
すっぱいかりんも吹きとばせ
どっどど どどうど どどうど どどう
   宮沢賢治『風の又三郎』

これは昨日拾ったクルミ。今朝はずいぶん早く行ったつもりだったけど、やっぱりラジオ体操のお年寄りには勝てない、ひとつも拾えませんでした!

考えてみたらクルミのこういう姿を知ったのはずいぶん大人になってからなので、風の又三郎の歌の意味は、子どもの時には全然分かっていなかったのだ。緑の柔らかいものからしわしわと固まって茶色く変わるというようなイメージだったかも(笑)。

20091009_033.jpg今朝はヤマちゃんまだ居ました、の証拠写真のみ。何かにちょっと似ていると思って・・・もしかしてレッサーパンダを思わせるところがないかなと・・・?

20091008_082.jpg
↑半分水没しているんだけど分かりますか?

8時過ぎに、わーい、雨止んだ、青空見えた・・・と飛び出したけど、実はまだ台風のなかだったのかもしれない^^;)
風ゴーゴー、まあ、雨がぱらぱらぐらいで済んだのでお散歩はOKでしたん。
昨日はお向かいのコインランドリーまでしかいかなかったので、今日は2万歩弱歩いた〜〜〜。

20091008_120.jpgこれが倒れたときに誰も下敷きにならなくてよかった!

20091008_240.jpgなにしろほとんど人がいなかったので、一気にオニグルミを14個も拾えました! これまで拾っていたのと合わせていよいよどうにかしなくっちゃ〜。
ググってみたら、フライパンで煎ると簡単に割れる、おいしくなると嬉しい情報。
確かに、ボンゴレみたいに、かすかに口が開いてます。これならフォークをねじ込むだけで簡単に、

20091008_244.jpgやったね! ええと、すごいおいしいというほどのものでもなかったけど、塩を振るとまあまあおいしい。

夜ニンジンのサラダを作ってまぶし乗せたのは正解でした。



皇室の名宝 第一期

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20091007_021.jpg
東博で、御即位20年記念 特別展「皇室の名宝--日本美の華」 平成館 
1期:2009年10月6日(火)〜11月3日(火・祝)/2期:2009年11月12日(木)〜11月29日(日)

昨日が初日、雨だしチャンスかも。と午後ひとっ走り行ってきました。なにしろ若冲さんの『動植綵絵』を30幅いっぺんに展示と、見逃すわけにはいきますまい。

『動植綵絵』は、2006年に三の丸尚蔵館でやってたときは、かなりがらがらで日を選べばゆっくり見られたのですが、展示室が小さいので数回に分けての展示だった。大ブームになって2007年には相国寺での里帰り全点+釈迦三尊像展示にわざわざ京都まで行ったときは人の頭ばっかり(泣)。今回は、メインの釈迦三尊像が一緒にないのが残念ですが、30幅が一部屋に並んでいるなら、まずは急いで、空いているうちに。

で、はい、ゆ〜〜〜っくり見られました。台風の今日明日もチャンスかも(笑)。単眼鏡も持って行ったので、じっくりじっくり細かいところまで拝見。鳳凰やクジャクの首なんぞの、小さな羽一枚一枚の中に、さらに細かく描き込まれた一筆一筆の絵の具の盛り上がりを眺めていると、やっぱりこの絵を描くことは祈りだったのかも、お経唱えながら描いていたのかもと思われてきました。あの細密さ×あの全体量は、とてもとても無我の境地になれる人か、サヴァンな人でなければ無理だ〜っと。

ひとつ気になったのが、上に載せたニワトリの背中のグレーの羽。ここだけね、筆の跡のないべた塗りで、拡大して目で舐め回しているうちに、妙に今回目についたのですが・・・塗り残しってことはないですよねえ?

※並べ方などは例によって、弐代目・青い日記帳さんが詳細に紹介されているのでそちらをどうぞ。

ほかにも応挙だ狩野だといろいろお宝があるなかで、「おおっ、こんなものが」とおもしろかったのは、岩佐(浮世)又兵衛の「小栗判官照手姫」の絵巻物。絵巻物自体がそうとう小さくて、屈んで覗き込みながらカニ歩きで見るので、最前列に出ないとだめだし、かなり空いてないと隣の人とつかえてしまってきついかな。
細密&ゴージャス、かつ又兵衛らしく、非常に生き生きとエグイです。いざり車に乗って引っ張られている小栗判官は、茶色くひからびたアンデスのミイラ、あるいは、SFホラー映画のゾンビのようで、甦っても絶対結婚したくないぞ!っていうか、こんなの引っ張ってないで川に捨てちゃった方がいいよお照ちゃん^^;)  全15巻のうち3巻しか出ていないのはたいへん残念! ・・・歌舞伎でこの演目を見たことがないのだけれど、どのくらいまで汚く扮するのだろう?・・・

それにしても、この展覧会1部と2部と展示品総取っ替えで、カタログも違うのに、年間パスポートではどっちか1回しか入れないのはひどいなあ(というか同じ企画展に6回入れるようにしてくれてもいいのにな、どれに行くかは本人に任せて欲しい)。普通にチケット買った場合には1部の半券で2部安くなるらしいです。

本館でも応挙、又兵衛さん出ているのでお見逃し無く。
2Fの書のコーナーは、維新特集?・・・三条実美、勝海舟、西郷隆盛、大久保利道、山岡鉄舟・・・。大久保さんかなり書が華麗(というか料紙が華麗?)、ともかくみなさまびっくりするほど立派な書を。今の政治家には無理でしょうねえ・・・
20090924_061.jpg武蔵野市民文化会館小ホールで10月2日。

待ってましたの北谷直樹さん。同じ武蔵野の小ホールで一昨年やっぱり秋の満月にF・フェルナンデス(こちらは、今年苦々しいラ・フォルジュルネで、天井の低い会議室で聞いたね〜のヴァイオリンさん)と一緒に来日したときに初聞き。この時ヴィバルディのソロでぶっとんだので、しっかり記憶に残っていたのでした。今回もすごかった。
「ヴィヴァ・イタリア」と題したイタリアの作曲家でプログラム。
並べたチェンバロが3台。笛を取っ替え引っ替え激しく吹きまくるリコーダーと丁々発止とやり合うスピーディな応酬(いわゆる古楽に対して使う言葉としてはかなり珍なり!)もすごかったけれど、間で挟むソロがこれはもうジャズのインプロビゼーションそのもの。ううう、なんなんだこいつは!? タイムマシンに乗せてバロックの時代に送り込んでみたい。ルイ14世もスイングしそうよ。
北谷さんは、紹介を読むとバロックだけでなく、クラシック、ジャズ、ポップス、アジアの民族音楽、ラテンアメリカの音楽にも手を出しているんだそうな、というのもとっても納得。

もちろんリコーダーの方も、すごい超絶技巧。日本初お目見えだそうですが、これはすごい♪ 体も笛も大きく振って調子を取るタイプなので、リコーダーの先で∞(無限大マーク)をたくさん描きながら宙に浮かんでいきそう〜、とうっとりしつつ、ジェットコースターに乗せられたように振り回される快感のコンサート。満足満足!

20091006-3.jpg
チェンバロ漫遊記さん
ひねくれ者と呼んでくれさん

二人の動画は見つけたものの、なぜかスコティッシュダンスに想を得た即興ということで、ちょっとイメージ違うかも・・・。こんなおとなしいものではなかった。
北谷さんのバッハのチェンバロ組曲のCDは注文中。



20090829_340.jpg
行ったのでありました@8月29日。
場所ははじめての水海道、つくばエクスプレスの守谷という駅から、2車両だけの関東鉄道常総線というのに乗って2つめ。けっこう物理的距離は近かったけど、心理的距離はそうとう遠いいところ。なにしろ「下妻物語」の舞台はこの辺りらしく、ゴスロリ風浴衣とか・・・ヤンキーな香りがぷんぷんと、そして、町は渋いぞ!

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20090829_230.jpgシャッター商店街におもてなしの心で、地元のみなさんの描いたらしい絵がたくさん飾られており・・・・。

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これはかなり気に入った1枚、北関東のナイーブアート。

会場も土浦なんかに比べるととてもこじんまりと村(ソン)な感じがただよっていたのですが、それでも、「全国必見花火大会10選、一泊してでも見に行きたい花火大会大8位」(根拠不明、ちらしにそう書いてあった)だそうで、花火大会そのものは野村さんも出るし、なかなか充実♪ アットホームでいいかもしれない。桟敷席の料金もぐっとお手頃だしね〜。
花火師を「参加アーティスト」と呼んで称えまくるゆるい場内放送あり、メッセージ花火(お金を払うと、アナウス付きで打ち上げを依頼できる、今年はなかったけど「プロポーズ花火」なんぞもあったらしい)あり、となかなかユニークでありました。

これで今年は3回花火大会に混ぜてもらって一応予定終了。来年は「調布」に挑戦してみようかな。売り出しは5月ぐらいらしい。

↓これはお見事でした♪

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毎年秋恒例、今年の花火大会の締めくくり。
当日まで雨が降ってやきもきしましたが、土曜日に予定通り無事開催。中秋の満月と重なって、月と十号玉という期待も抱きましたが、月はちょろっと雲の隙間から顔を出したものの、角度的に無理でした。会場と川をわたった反対側からちゃんと計算して写真を撮った人もいるんだろうな〜。

20091003_222.jpgいっつも同じような写真になってしまうので、今回は70-300mmの長玉を持って行ってみましたが、それはそれでなんだかな〜な写真ばっかり^^;) やっぱり花火は動画かな。圧巻だったワイドスターマイン(土浦市提供、打ち上げは野村さん?)をいつか魚眼で撮ってみたいです。

20091003-2.jpg土浦の町の風俗街はあいかわらず渋いです。

スターマインは、今年はマルゴーが惜しみなく静止ぺたぺたを出してくれたのがすばらしかった。

 

↑しかし、動画になると、ぺたぺたっと静止するのが分からない。色も単色で不利かも。



優勝した野村さんは、シックで上手じゃ〜!



ワイドスターマインは、両目をそれぞれお盆のように見開いても入り切りません。今年は桟敷の前から二つ目♪だったしね。

創作花火で、始まる前から「どんなの?」と話題を呼んだ「アフロで決める俺のヘアスタイル」。見てなっとく会場大受け! いままでで一番受けた創作花火かも。



このアフロ、去年の大曲でスターマインに入れて優勝してた!



やっぱり、その地区の大会によって地元の花火屋さんの力の入れ方がぜんぜん違うのね。仲良く棲み分けて共存しているというか・・・。つまり、見る方は遠征しないとだめなんだ〜!
20091004_010.jpg
ぼけぼけですが〜〜〜^^;) 
今日たった2枚撮れたヤマガラのお尻写真。家に帰って見てみたら、アブラゼミらしきものを食べていたところと判明。
先日コガラ君で騒いでいたときに、虫&蝶発見能力のすごい高いAさんが、やっぱり蝉を食べているところを撮影しているので、ヤマちゃんもコガちゃんも、実はセミ喰いだと判明。シジュウカラがセミを食べているところは見たことがないような気がするのですが・・・? 第一獲物としちゃあかなりデカイよねえ。

おさぼりおさぼり

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20090914_017.jpg
今日はさすがに散歩をおさぼり。雲が厚くって光がないんだもの。
雨がやんだらこんなキノコがまた出てくるかな、というだけの写真です。

yahooの天気予報でも雨雲ズームレーダーって言うアメッシュ的なものができたもよう。うーん降ってる降ってる。でも、なんだかすぐエラーが、まだ安定してないのかも。もし雲が切れれば明日が満月。

青々黄々祭り♪

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20091001_031.jpg
久しぶりのペンギンじゃなくって・・・きれいな成鳥のオオルリに会えて大喜び♪
しかも、若も!

20091001_073.jpg
20091001_129.jpg
黄色い子も2羽。♀タイプは大勢さん。

20091001_123.jpg尻尾のないコガラコゲラ君もまだいて呉れたのね〜♪ ヤマちゃんは声のみ。

10月1日は、

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20090928_016.jpg
↑お口いっぱいのミズキの実・・・見えれば

都民の日なので、動物園は入場無料だそうです。

1日だから映画の日でロードショー1000円(劇場により)。

珈琲の日? コーヒーや豆を安くしてくれるお店はないかな。



↑少しよく撮れた写真は、こちらに投稿してますのでヨロシク♪

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