2008年12月アーカイブ

20081215-1.jpg12月15日、春風亭栄助さんが、真打ち昇進して「百栄(ももえ)」となりましたのお披露目会の2回目。

三遊亭玉玉丈:小ほめ
円丈さんのとこの二つ目さん。読みは「たまたまじょう」。見た目、はんなり女形っぽいのが不思議の和キャラ。普通にまっとう危なげないできだったようなかすかな記憶(笑)。

春風亭百栄:子は鎹(「子別れ」の後半)
それなりにおもしろかったし、かなりオリジナリティのある展開も。まあ、「最強の二つ目」ではあったが、真打ちとしてはまだ「最強」への道は遠いい。がんばってください。二つ目時代に一回聞いただけなので、期待ほどはじけてなかったのは、今回なにか緊張してたのか、普通がこのぐらいの水準なのかは謎。いや、すごい若そうに見えるけど、半白髪で老けて見える喬太郎氏より、実は1歳上だそうだし・・・!

柳家喬太郎:純情日記 中山編
はじめて聞いた自作の噺。暮れのアメ横を歩いている若い貧乏な夫婦の会話。競馬のジョッキーの妊娠した元バレリーナの奥さん(お腹の演技はそのままでOK!)と亭主が、いろいろあって、はじめてのG1で勝ちを掴むまで、だったかな。いかにも、らしい噺、今回は新作だったんだ〜と、ちょっと古典が聞きたかった気分。

春風亭百栄:劇空間バッテリー(前名:「劇空間プロ野球」だったらしい)
暑苦しく熱狂&絶叫型野球中継、巨人の星とか、侍ジャイアンツとか、アストロ球団とかこき混ぜたような(詳しくないので突っ込まないでね)の熱演。そのへん(プロ野球、およびプロ野球マンガ)に詳しい人だととっても楽しいのかも。

三三冬噺三夜

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20081216-1.jpg12月16日、四谷の紀尾井町ホール(小)
3連続公演。選ばれている噺がどれも渋くておもしろそうだったので、3日ともとればよかったかな、と思いながら、ゲストが南光さんの中日のみ。

古今亭志ん八:牛ほめ
前回、三鷹で聞いたときより上手にこなれた感じになっていたような。若いのに、昭和の噺家さんみたいなレトロキャラ。

柳家三三:福禄寿
「福禄寿」は、「予習されてきた方には申し訳ありませんが、圓朝作ですが、三三脚色でずいぶん変えてます」とまくらに振ったとおり、原作の二人兄弟は、 「福太郎、禄次郎、寿三郎?」の三兄弟に増殖。だめ兄は次男に割り振り、長男がものの分かったとってもいい人に。次男の無心に来る相手も母親から三男へ変え、お金も、長男から三男を通して次男に渡される。次男の改心は、立ち聞きした母弟の会話ではなく、三男に「兄さん情けない、そんなお兄さんじゃなかった」と泣いて諫められたから。次男を隠すところで笑いどころを足して、かつ「落ち」を付けてあった。

うー ん、聞いている最中は、見事なストーリーテリングだった(三男の泣きはちょっと大仰で臭い、落ちはいらない、と思ったけど)けれど、 やっぱり原形を見直してみると、特にそこまで直す必要はなかったかもね、素直にやっても三三さんの実力をもってすれば十分おもしろかったんじゃないかな、まあ、改悪ではないか。

--中入り--

桂南光:義眼
南光さん、東京にはなかなか呼んでもらえないんですよ、とお客さんの反応をみいみい、小米朝襲名披露の旅行ネタなどの米朝コンフィデンシャルですっかり座をほぐし、声が出なくなったときに内視鏡を入れられた噺をまくらにふって、「義眼」でした。軽め、かつ上方の香りたっぷり。

柳家三三:鰍沢
圓朝もの渋渋シリーズ、おまえは圓生かい、彦六かい!?というような噺を手がけるシリーズ。語り力が生きてまことにけっこう。三三さんは女性の表現が上手いので、月の兎花魁も迫真のよい出来。満足満足♪

あ〜、しかし三三さんのチケット争奪戦だいぶ激しくなってきました。一瞬で売り切れ・・・負けが込んできてる!
20081208-1.jpg13日の昼の部。

喬の字:狸札
あ〜、記憶がないです。

喬太郎:按摩の炬燵
文楽さんの十八番だった、超しみじみ人情噺。もちろん按摩さんがお酒を飲んで独白するところでは、喬太郎さんらしい盛り込みたっぷり。後半の「カマ」前にまっとうな噺をもってきてじっくり・・・

白酒:四段目(丁稚蔵)
芝居噺にあわせて呼ばれたんですよ、と本人も言っていたように、この人でこの噺は、去年の夏ぐらいに江戸東京博物館でも、福助さん+喬太郎さんのイベント時と同じでした。
あのときよりすんなり聞きやすくなってたように思う。本物の歌舞伎役者の前で歌舞伎の噺はやりにくかったと言ってたからそのせいかな(実は福助さんは自分の出番の後すぐ帰ってしまって聞いてはいなかったということでしたが)。白酒さんの演じる小僧さんはなかなか可愛い。

喬太郎:カマ手本忠臣蔵
マクラは、忠臣蔵を噺家が演じるとしたら誰が誰。吉良が家元というのがものまね付きで大笑い。
さて、本編は、あらあこんな舞台装置あったのね、の能&伝統芸能用の老松をバックに、松の廊下で「吉良さま、抱いて呉れなきゃいや」とだだ捏ねているのがゲイの判官、しかもジジ専(?)でM!と、客席、お子様がいなくてよかったね〜のたいへんディープな展開。ご本人も「こんな落語やるの恥ずかしいよ」「文七元結やりて〜っ」と叫びながらも熱演で、たいへん笑わせていただきました。
塩治家中も、大星率いるモーホの討ち入り組と、ノンケの非参加組。討ち入るのは殿への「LOVE」のための後追い心中、吉良邸で全員討ち死に・・・では、吉良さんの首は誰が切ったの、誰が泉岳寺へ運んだの・・・・と。
まあよくこんな噺を創ったこと。さすがに何回も繰り返し聞きたいとは思いませんが、すっげえおもしろかったよ。

ストーリーテラー喬太郎氏のA面、B面たいへん楽しめた会でありました。

落語教育委員会 冬@博品館

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12月10日

コント:なんかご当地カップラーメンの話が出てきたなあ。

三遊亭歌太郎:一眼国
特に覚えておりませぬ・・・

喜多八:睨み返し
季節ネタですね。先代の小さんさんがちっちゃな目で睨んでたのがよかったんだけど、まあ、喜多八さんの造作の大きな「陰」の顔もおもしろかったかも。

喬太郎:彫り師マリリン
題だけ知っていてはじめて聞いた。新作の時によく使う、くねぐねした若いお姉ちゃんのキャラをさらに極端にしたキャバ嬢。本人も気持ち悪と言ってましたが、気持ち悪いよ、いや、ここまで徹底的に戯画化進めた方がかえっていいかもね。

歌武蔵:河豚鍋
自分のキャラによくあった、マイナーなネタを拾ってくるのが上手ともと思います〜。季節感もあるし、ふぐ鍋食べたくなった。

井心亭寄席 師走の喬太郎

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20081203.jpg積み残し暮れの落語。12月は喬太郎さんと三三さんにさんざん行ってみた。

月頭、地元の落語会。

喬太郎:饅頭怖い 
自由が丘の亀屋万年堂でバイトしていたというお菓子のマクラから。饅頭に今のお菓子も取り混ぜて、葛饅頭の透き通ってプルプルしているでお腹もぷるぷる〜。なかなか爆笑。

柳家獅堂:たいこ腹
はじめての噺家さん。喬太郎さんが最初に「獅堂さんはね、すごいはまるか、怒るかどっちかです。変わってます、すごいです」とたっぷり予告を入れて、お客さんに心の準備をさせておいたことだけのことはある個性派。円丈、白鳥系? 柳家なのに(笑)。着物に自分で描いたキリンのおっきな絵。絵の才能は認めるぞ。

林家久蔵:町内の若い衆
あ〜、どんなだったか忘れてしまった。不可ではないけれど、大きな可もなし。
あとで喬太郎さんも突っ込みいれてましたが、自分に子どもが生まれたというマクラから「町内の若い衆」に入るのはどんなもんよ。

喬太郎:禁酒番屋
毎度おなじみになった十八番ですね。安心ほどほどの爆笑ということろで。

秋に見た展覧会 投げやり〜っ!

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●お弁当箱@新宿歴史博物館〜9月7日

20080920-15.jpgこの博物館ははじめて、穴場かも。ジオラマ、レトロな街の一部再現は、ミニ江戸博っぽい。
お郭の形をしたお弁当箱とか、いろいろなお酒入用の水筒、かなり奇天烈な遊び心の造形で、なかなか楽しい展示でした。がらがらだし、タダだし(入場料は必要)(笑)。

アヴァンギャルド・チャイナ―<中国当代美術>二十年@国立新美術館(8月20日〜9月20日)

20081101_5.jpgあんまり濃くて稚拙で消化不良になりそうなものが並んでいるのかも〜っと、ちょっと腰がひけつつも見ておくかやっぱり。でも、けっこうアタリな見がいのある展覧会だった。
張暁剛ジャン・シャオガン)とか王広義 (ワン・グァンイー) とか、張培力 (ジャン・ペイリー)とか、オークションの値段の高騰がまず話題になって、なんだかバブルっぽいイメージだったけれど、本物の力のあるしっかりしたアート作品だった。
あとのねえ、ビデオ系やパフォーマンス系、半端な「なんだかなあ」ももちろん多く、でも、2005年の広州ビエンナーレで感じたのと同じ臭いがする〜っと思ったんだけど、その中国の現代アート特有の臭い、嗅げるけど表現できないぞ^^;)
ラストの孫原(スン ファン)・彭禹(ポン ユゥ)の「老人ホーム」には度肝抜かれた。

●ジョットとその遺産展@損保ジャパン東郷青児美術館9月13日〜11月9日

20081016-2.jpg「西洋絵画の父「ジョットとその遺産展」〜ジョットからルネサンス初めまでのフィレンツェ絵画〜」というのが本当のなが〜いタイトル。だって、ジョットは剥がして持ってこれない壁画とかが主だから、実際には4点だけだったかな、良かったとはいえ・・・カケラのような、素描のようなものも含め・・・。
礼拝堂全体をジョットが手がけた「スクロヴェーニ礼拝堂」は、パネル展示(前にもどっかで一回見たことがあるような)、なんだけれど、パネルも全部実物大が無理でも、せめて1点実物大、あるいは70%縮小ですとか、縮尺を書き添えてくれないのは困ったもの。
聖母子像がいっぱい並んでた中で、一枚とっても気に入った、鈴木春信のような可憐な聖母子があったんだけれど、はてあれは誰の作品だったかなあ。
とにもかくにも、フィレンツェを思い出したことは確か! あの旅行は、異常気象の夏、あんまり暑くて目が回ってゆっくりじっくり見られなかったんだよな〜、リベンジの日はあるのか!?

ボストン美術館浮世絵名品展江戸東京博物館(10月7日〜11月30日)

20081104-1.jpg平均年齢高く、すごい混んでた〜(泣)。もう一回金曜の夜に行こうと思っていたら、今日が最終日ですね、残念。
噂のスポルディングコレクションからは3枚で、それはどれも絵本で、一枚ものの刷り物はやっぱり展示不可なのね。でもどれもこれも、色がきれいに残っていてすごい。「ボストン美術館は浮世絵の正倉院」というキャッチコピーは確かにあっているかも。
春信がいっぱいで、しかも色あざやかだったのがすばらしかった♪
ちらしに使われている歌川国政《市川鰕蔵の暫》 、横向きの鼻の妙な高さが今の「海老蔵」さんにも伝わってるね、と思ったら、その隣にあった正面顔のはもっと似てました。遺伝の力すごいや。

あの押し合いへし合いの大混雑の中、背中にリュック、しかもその後ろに剥き出しの三脚を括り付けて後ろの人をおびやらかしながら歩いているおじさん。携帯電話で大声で話しているおじさんにびっくり。あのリュック、いったいなんで入り口で止めないの???? 無料のロッカーあるのに。博物館のみなさんしっかりしてたもれ!

●大琳派展 ?継承と変奏?| 尾形光琳生誕350周年記念@東京国立博物館10月7日〜11月16日


最終ストレッチに入る前の金曜夜間に。というわけで「風神雷神」4セット並びじゃなく、宗達の並ぶ前。

解説パネルに書いてあったあれは「かげろう」じゃなくて「トンボ」です。

20081026_001.jpg帰ってから、琳派のお勉強。復習じゃなくて予習しておいた方がよかったわけで・・・

●アネット・メサジュ 聖と俗の使者たち@森美術館

20081104-2.jpg●ヴィムヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情@国立西洋美術館(9月30日〜12月7日)

20081022-2.jpg一緒に暮らしたくないかも。

フェルメール展?光の天才画家とデルフトの巨匠たち?@東京都美術館(8月2日〜12月14日)

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金曜の夜間開館で、まあ、入場待ちはないというぐらい。それなりにぎちぎち。おばさんに脇腹肘打ちで連打されるとパワーが落ちるので、フェルメール以外は全部抜かして体力、精神力をすべて集中。
全点踏破はしなくていいかも。

●線の巨匠たち?アムステルダム歴史博物館所蔵 素描・版画展@東京藝大美術館(10月11日〜11月24日)

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ルーベンス、レンブラントがブラボー♪ ヴァットーは一点だけだけれど、 がすんばらしい!

正木美術館40周年特別記念展 「? 禅・茶・花 ?」@東京美術倶楽部(9月23日〜10月12日)

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●琳派から日本画へ@山種美術館(11月8日〜12月25日)






朝ドリ ブルーブルー祭り

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今朝はほとんど写真が撮れなかったので、昨日のルリビタキ在庫より。
昨日アップしたマンボ君(たぶん、前名はヨゼフ)。あっちこっち飛び回って大サービス。

20081223_123.jpg問題は下の写真のルリ。

20081223_184.jpg胸に黒い班があるのが、マンボ君にはないような・・・。羽毛が吹き分けられて柄が違って見えるだけかしら? それとも別個体。なにしろ、あっちにもこっちにも、と飛び回って、わあ、突進してきた、おっ、真上にもだったので、2羽のつもりだったけれど3羽同時にいたのかもと。
ともかく、

20081223_151.jpgこれは間違いなく別ね。お目々の大きな若い♂たぶん。

20081220_046.jpg別の場所のブルー。あきらかにマンボ君(あるいはマンボ君B)より、顔の白線が小さいです。でも、青色はこっちの方が成熟しているようにも見える。こっちの場所でも、ほかに鳴き声が1羽か2羽。


原宿に行ったのでガジェットを

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今年最後のヘアカットに原宿へ行ったので、ちびっとお店巡り。クリスマスだしね、自分用のガジェットをいくつか。まあ、上はどうみてもキッズ用ですが・・・。MOMAのデザインショップで見つけた、3Dでお絵かきできるおもちゃ。と同じお店で、

20081222_113.jpgiMacによく似合う卓上ゴミ箱。これはね、

20081222_109.jpg普通に使っているゴミ箱のミニチュアになっているところが、ミソってことで。
このグッドデザインにこの後、ついついカエルのシールを貼り付けてしまったのは内緒。

20081223_001.jpg大好きなアシストオンにも廻って、「雪眼鏡」という可愛い奴を発見。8.3倍、もちろん雪の結晶をみるためのものですが、ペンダントにしてフィールド用ってことで。ギンメッキゴミグモがもう見あたらなくなっていて残念。

象食堂のセンレックガイテュン

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しばらくお料理写真をアップしてませんでしたが、もちろん三鷹の象食堂こと、タイ料理のエレファント・キッチンさんには毎週毎週のお通い。先月(?)めでたく開店5周年も通過しました、パチパチ♪

これは、土日と月曜に食べられるセンレックガイテュン。複雑スパイスのちょっと甘いスープのお米の麺です。今日みたいな冷え込み日に食べると風邪引かない感じでいいんだけど、今日は水曜ですな〜。モモ一本なところがクリスマス(イブ)っぽいかと^^;)

朝ドリ マンボと冬の花

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今日は一日の最後に激しくルリビタキ祭り。これは、一番写りの良かった写真ではないんですが、色合いといい両袖の膨らみぐあいといい、「 Oh 〜〜〜! マンボッ♪」な感じ(笑)。他の写真は撮り過ぎちゃったのでこれから整理。

20081222_004.jpg上水沿いのお宅でロウバイが満開。とってもいい香り。ということは植物園でも咲いているかな、井の頭公園でいっぱいで手が回ってません。半端な暮れは空いているので蕎麦でも食べに行ってみよう。

20081222_065.jpgもうひとついい香り代表の水仙もそろそろ。爪木崎? 一回は行ってみたいんだけど、カメラおじさん&おばさんですごいんでしょうね。

20081215_052.jpg香りのしない方代表のツバキも咲き始め。見ると練り切りの和菓子が食べたくなる。

20081215_045.jpgこれも香りのしない方かな。サザンカも満開。メジロが蜜吸っているという構図を狙っているんだけれどなかなか遭遇せず。

20081209_054.jpgこれは咲いているというのか、くっついて残っているというのか、この微妙な渋い色合いもきれいだと思うんだけど。

子どもの頃はアジサイを12月に見た覚えがありませんが、あれは単に切られたからだったのか、今が温暖化なのか。近所のおうちでまだアサガオ咲いているし、ブーゲンビリアの花も露地で見たし・・・わけわからん。

NIPPONの夏@三井記念美術館

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20080920-10.jpgNIPPONの夏@三井記念美術館(7月12日〜9月15日)

目玉作品は前半に集中して展示、豪華だったんだよね〜と間に合わず、特に基一の「朝顔」見られなかったのは残念。でも、涼むのに良い、落ち着いた質の高い展覧会。
ギヤマンの鳥かご、ちょっと欲しかった。

公園の凶器と犠牲者

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今朝も池に着いたとたん、目の前にこんな下卑たルアーが。うーむ、馬鹿バサーまだまだ跳梁跋扈。むかつく!と思ったらすぐ横にももうひとつ。

20081222_103.jpg外してきました。
すごい鋭い、指に刺さっていたかった。子どもでもすぐ手の届くようなところに放置されてたのだ・・・・

そして、こうやっていっぱい枝に絡んで放置されているほかに、糸のかけらなんぞは無数に捨ててあると思われ、釣り糸の足に絡んだハクセキレイがいるというのを聞いたのが金曜日。昨日の朝にほとんど踏みそうになって発見、そして今日はもう細い枝には止まれないらしく、桜の幹にうずくまっているのに、カラスがじわじわ接近しているのを発見してどっきり。

20081222_028.jpg手前側の足から糸が! まだまだ飛び回る元気はあるのだけれど・・・

20081222_033.jpg足がもうむちゃくちゃに! ものすごい痛ましい写真なので、小さくしました。クリックすると拡大します。放置されたルアーや釣り糸は、カンボジアとかに残された地雷やクラスター爆弾みたいなものですね。

どうもねえ、拡大してみるといい方の足も、あるべき爪が足りないような。たとえ、糸を外せて傷が治っても、細い枝には二度と止まれないかも、へたりこむしか無いのかも、カラスもネコもいるのに。

20081222_059.jpg他のセキレイみたいに池のエサが採れないので、踏まれそうなところでエサ拾い。リードのゆるい犬も心配。

と、公園に行くのがかなり憂鬱な。

(公園の人は金曜に捕まえようとしていたのだけれど、失敗したらしいです)

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中華街のゴージャス宴会から一転、でもおいしさじゃあひけをとりませんのは、神田のガード下、中国東北菜の「味坊」にて大宴会。大人も子どももいっぱい集まった!

20081207_115.jpg東北大拉皮(ふっとい春雨和え物)、ジャガイモ炒め
ニラ玉入り焼き餃子、羊肉大根

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水餃子、中は羊だよ〜、ウメ〜〜〜よ。手作りの皮がたまらんよ。下の階では手作り餃子教室もやっているはず、って、これは上手だからプロの手によるもの。お子さんたちの餃子教室は、上の写真のニラ玉入り揚げ餃子の方でやったらしい。

20081207_095.jpgお店の前の炭火で焼いたクミンたっぷりの羊串。これを下の焼き餅(揚げ餅?)で包んで食べるとたまりませぬ♪ 羊大好き! マトンもラムも持ってこ〜い。(これにね、自家製柚子胡椒をなすると、さらに!)

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20081207_122.jpg東北菜は、粉ものたっぷり。後ろのアンを欠けていただきます。

20081207_119.jpgさらに粉もの。薄い焼き餅に野菜炒めを包んで。

20081207_088.jpg手前のは豚足と豆の煮込み、後ろのプルプルはコラーゲンたっぷりの豚煮こごり。どっちも酒の肴にすばらしいし、白いご飯に載せたいともいう。

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これが大好きな酸菜羊肉(白菜を発酵させた北部中国版ザワークラウトと羊)のスープ。あ〜、久しぶりです、ほのかな酸味が爽やかでかつうま味たっぷり。また酢菜買ってきてまねしよう。

20081207_131.jpgこの杏仁豆腐は、シンプルに100%杏仁豆腐、つるつるじゃなくて、ざらほわねっとりとババロアっぽいの、香りたっぷりでとてもおいしい。

前の、上品な蟹宴会とぜんぜん違う写真になったのは、お店が庶民的だし、ぎっちぎっちとお料理が置き場もないほど犇めいていたせいもありますが、なんといっても「羊にはパイチュー♪」といって、56度の白酒をがんがん飲んでいたためであります。いくつか撮り損なった料理があるかも。

前回に引き続き、中華の達人タムタムさんのお世話になりました。多謝!

お店のデータは、ライブドアグルメの紹介ページにリンク

朝ドリアトリ〜もや〜(昨日の)

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昨日の朝は、湿度たっぷりさぞやもやっているだろうと予測してやっと早起き、やったね、どうにか間に合った。
今朝は、昨日夜遊びしちゃったのでサボりました、眠いったら〜*0*;) というわけで昨日の写真。

20081218_036.jpgキンクロハジロ降臨!?

20081218_111.jpgで、早起きした分、いつもより足を伸ばして公園の反対側の端っこまでロングウォーク。お目当てのアトリやっとやっと群れ発見であります。

20081218_116.jpg食べているのは、例によって不確かに、アキニレじゃあないかと(と小声で言ってみる)。
おお、いっぱいいるよ、30羽はいるかなあ、と何羽もいっぺんに撮ろうと引いた写真も撮ったんですが、このとおり保護色でなんにもわからなくなっちゃうのよ(笑)。
で、群れはアトリだけじゃなくって、

20081218_151.jpgスズメっちも夢中で食べてましたので、アトリは20羽と計算。今朝は50羽内外の群れがいたという情報有りでちょっと悔しいぞ。

おまけ、とってもあったたかったので羽虫が・・・

20081218_205.jpgアップに!

20081218_206.jpg「雪虫」というのとは違うんだろうな。でも、自分がこの中に突入してしまわない限りはなかなかかわいい、白い虫。



朝ドリしたりしなかったり・・・

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だって、寒いんですもの〜。と、今日は当然のようにサボり^^;)
これは土曜日の朝かなあ、この冬2度目のすごい霜。この朝も早ければ池はとっても「もやもや」していたらしく、ちゃんと「湿度たっぷりの次に放射冷却=靄」と覚えて、こういう日こそ早起きしなければいけなかったのだ!

20081217_004.jpg葉っぱが落ちてようやくツグミ君の姿を全景で。「気を付け、前へ倣え」がへたくそな小学生みたいな翼の落ち方であります。この子は、顔はなかなか美形ですね。

20081215_031.jpg弁天池で、毎朝一羽だけ、顔しゃくり動作を連発しているキンクロハジロ。なんでだろ、気になる。釣り糸が足に絡んじゃったハクセキレイの報告があったので、まさか、喉に釣り糸や釣り針が引っかかっているとかじゃないでしょうねえ・・・と。

20081209_027.jpgこの間も、馬鹿バサー(当然釣り禁止の、井の頭公園に出没して、ブラックバスなんぞ釣ろうとしてルアーを引っかけていく大馬鹿チャンリン)の置き土産を突っついているカモがいてひやひやしました。



手作り封筒のテンプレート

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20081217_032.jpg
というものをしばらく前にテレビで紹介してて、欲しくって! ちょっと「ステ奥」っぽいですが(笑)。
ネットでも買えるけど、実物の置いてあるお店をさんざん探して、一応見てからと思って、やっとゲットしました。まあ、やたら集まる美術展のちらしがもったいない、というよりは、手を動かしてちょっと気分転換にいいかな。

これはドイツ製でちょ〜〜〜っとお高いんじゃないの、というお値段がネック。もうひとつのネックは惜しくもA4サイズだとちょっと入りきらない(→2枚貼り合わせると、3つ封筒ができますが)。
検索したら無印良品でも、315円というリーズナブルなお値段であったらしくmujiショップに走って訊いたんだけど、秋のスペシャルな文房具祭りだったかの期間限定でとっくに売り切れいうことでした。ずっと扱ってくれればいいのにね。

これからカレンダーが舞い散る季節、派手な封筒ができるかな。不況だからそうはもらえないかな。

※いっつも「どうして無いの!?」と思うもの、宛名が書けて、切手も貼れるサイズの使いやすい宛名用のシール。10×6センチぐらい。これが案外ないのよ〜。 他から来た封筒を使い回すときにもあったら絶対便利だと思うのだけど。

京都のすりすり力

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年末にどうにか1泊ぐらいでも京都に行こうと企んでいたんだけれど、いよいよ無理な状況に。錦小路の有次でもう包丁は買ってしまったので(毎日大活躍!)、次のお目当ては、銅の卸金だったんだけどだめじゃん。と神田に行ったついでについつい日本橋の高島屋の有次にてゲット。
大根おろしすごい勢いでほわほわにできまする〜。いいかも!
輸入品の冷凍合鴨じゃないちゃんとした鴨肉を買えるというお店を教わったので、次は鴨鍋 with 自家製柚子胡椒&大根おろし♪

キウイもジャムになりました

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11月の末にご近所で摘んできたキウイ、リンゴと同居させておいたらばっちり食べ頃に。さっそくジャムに。というより、大きく切ってかたちを残したので、プリザーブと呼ぶべきか。

20081212_012.jpg色をきれいに残すためには、煮る時間を短く、と書いてあったけれどアクが出てきたら掬わにゃならんし、そうそう綺麗にはならないよ。キウイ屋さんの写真に出てた透き通った緑のジャムはあれは、撮影用のものと思われ。

20081212_018.jpg電子レンジでも試してみたけれど、色はやっぱりこんな。
最初からガラス瓶にキウイと砂糖を入れて、煮立てないように湯煎にしてみたらどうだろう??? というのが次の実験予定。

20081212_014.jpg味は、なかなかよく出来ていると思います〜、爽やか酸味♪ と自画自賛。

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ヤマノイモの花。上が8月下が12月。ムカゴは花とはあんまり関係ないところに付くのがよくわからんところ。
公園の地面の下に立派なジネンジョがあるんじゃないかと気になるのであります。

20081117_040.jpgこれも渋い色合いで好きな実でありますが、名前は知らないツタ系。

20081123_007.jpgハゼでしたっけか。とすると和蝋燭にするハゼ蝋が取れるはず、油っぽいはず。

20081207_022.jpg別の場所だけれど、こっちもハゼなのかな。

20081212_041.jpgただいま千客万来はケヤキ。といっても、カメラを向けたらお客さんが消えた。どっちにしても仰向き写真は空抜けシルエットのお腹のみ量産中・・・。高い木の上の小鳥と同じ高さに上がってみたい。樹冠観測施設みたいな高いところに登れるタワーがあればいいのにな。地下から潜って小鳥の森の真ん中でタワーに上がれたら、釧路動物園みたいでとっても楽しくなかろうか。

朝ドリ かまかま〜

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朝一番に見つけたのは、動かないカマキリ。たぶんハラビロカマキリ。息を吹きかけてもぴくりともしなかったけど、お日様があたったら甦るかなあ・・・・、と。

ぐるっと散歩して、最後に出会ったのは、

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モズの♀がくわえていたのは、これもたぶんカマキリ。同じ個体ではないと思いますが・・・。
この後、「はやにえ」にしたのかなあ。

うちのマンションの植栽のなかで、朝、囀りまくっていたのはあれは絶対ソウシチョウ。隣の家で急に飼い始めた訳ではないと思われ、公園に現れるかも、の外来種、かご抜け、写真は撮れず・・・

横浜トリエンナーレ

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昨日のエントリーとはもやもやつながりで。
上海蟹大宴会の前に行った三渓園。この霧は、11月30日までやっていた横浜トリエンナーレの参加作品(中谷芙二子)。人の動きを関知して調整しているらしく、霧を起こすほかに、風も吹き出してもわもわと。霧大好きなので楽しい♪ といっても、そんなことやっているって知らないで、紅葉を見に来た普通のお客さんはびっくり。自然によく晴れた日にこんな一カ所だけ、もわもわ出るわけないってば^^;)

ほかにも4つほどパフォーマンスをやってたんだけれど、入場制限で行列になってたり、なんかが壊れて遅れてたりで、見られたのはこれともうひとつだけ。

三渓園の中のお気に入りになった、白川郷から移したおっきな民家のいろり。焚き火の臭いが嗅げるのが一番嬉しい。子どもの時は、秋〜冬、家の庭で焚き火しまくっていたので、いまは、毎日枯れ葉を踏めば踏むほど「燃やしたい〜っ!、焚き火したい!」の欲求不満が溜まるばかり。どこか有料でいいから焚き火させてくれる公園とかないものか。

20081129_074.jpg「長いこと使われて、人の手ですり減らされた木」のフェチかも♪

横浜トリエンナーレは、その前の週末にメイン会場、赤煉瓦、バンクアートのところを廻ったんだけど、うーん、うーん、だったかなあ。もちろんいくつかおもしろいのもあったけれど(メッセージ廊下通り抜け・・・でも、押し合いへし合いじゃあ、とか、ねずみと熊とか)、全体には前回より活気がなかったような・・・。ただし、前回は活気はたっぷりだったけれど、これまた作品の質という点ではうーん、うーん。
難しいね、現代美術、というか現代美術を見せることは。しかし、若いカップルが異常に多かったぞ。あまり楽しそうではなかったけれど。

一番見たかった勅使河原さんの踊りは、運良くやっていた日ではあったものの、2時間以上並んで、時間切れで入れなくなっちゃう可能性ありと言われてさすがに諦め。横を通って、その上で踊っているのであろう敷き詰められたガラスのカケラがシャリシャリと鳴る音だけかすかに。

マシュー・バーニーの18禁(?)ビデオはあれは、ブラックジョークとして笑って愉しんではいけないのだろうか? みんな神妙に見入っていたけれど、「崇高」なというよりは「ヘン」じゃないの〜っと受け止める方がまっとうな感覚ではなかろうか。あの放○しちゃうお姉さんたち、本番前に水いっぱい飲んで用意するのだろうなあ、とか思いつつ。ただ、ウシが引かれて来たところで逃げ出しましたが、あのウシはやっぱり不幸な結末になったのかな like 地獄の黙示録? 

とってもフォトジェニックな作品らしかった「シャボン玉」見逃したのは、やっぱり残念でした。

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20081210_156.jpg20081210_098.jpg今朝は雨上がりで暖かくて手袋いらず。陽の当たり始めた木の幹から湯気がほわほわ。
池の奥の方がもやもや霞んでておもしろかった。ちょっと幻想的? もうちょっと早く到着できたらもっとすごかったのかも。でも、寝坊のうえに、池につくまでに水滴写真をいっぱい撮っていたので時間がかかちゃったのだ。

20081210_117.jpg本日も鳥さん写真はコゲラくんぐらい。幹のところに小さい虫が並んでいるの分かりますでしょうか。たぶんアブラムシみたいなものを次々啄んでた。

※おお、パソコンの変換機能ならではの発見! 自分では絶対書けない「ついばむ」は「啄む」だったのね。まさしく、啄木鳥(キツツキ)のための言葉だった。

朝ドリ 一気に散ったので・・・

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ちゃんとお散歩はしてますう。寒い寒い! 桜がみんな散ってしまったので、空は明るくなったかな。

20081209_073.jpg今日もめずらかなる鳥さんには会えず。悪漢顔のシメも

20081209_046.jpgカラスも、ムクノキの実をぱくぱく。嘴が丈夫で有利だな。

下のキンクロハジロはおこぼれ待ってるっていうか、目つきが悪いので睨みあげてます。

こぼれ写真、中華街

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大珍樓さんの建物写真を忘れていたわいなあ。立派なきれいなお店でありました。
大珍樓本店の2Fに移った、「日本人向けにアレンジしていない」が売り物の「ぼうぼう好」もまだまだ探求しないといけませんし。

しかし、昔は大通りからちょっと入ったら、そんなにお店なかったのにねえ、どれも大きく派手にご立派になったねえ、と腹ごなしのお散歩。

20081129_192.jpgなんかもう凄まじいのね!
しかも、でかい黄色いけばけばのチャンピオン中華饅の看板だらけ。どっちの門の方に行ってもあれがばりばり目立つので、方向感覚失ってしまうのだ@@;)

20081129_193.jpg大廈高樓もすばらしいけど、こんな路地が気になるのだ。身の丈に合ってる。
左側のお店には、指揮者の小澤征爾さんとかの来店写真がいっぱい貼ってあった、実は有名店!?
えっと、歌舞伎町の上海小吃はどうなってるのかな?

20081129_196.jpgこのお店もレトロ感あふれて渋い!

あの「ガレージの店」天龍菜館は閉まってます感満載だったけど大丈夫だろうか。

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本当はこっちがジャムより先立った柚子胡椒作り。3回目ぐらい。今年は塩をすこしいい奴にしてみましたが・・・。
ともかく3時間ひたすらごりごりと。

20081209-2.jpgごりごりとやって裏ごし。鷹の爪(地産地消品)の皮と種が擂りつぶされるまでが大変なんです。

20081209-3.jpg翌日に、「生トウガラシ」由来の爽やかさが足りないような気がして、さらに追加(やり過ぎかも!?)。

20081209-4.jpg下の部分が前日の最終形、上の粗いのが生卸。屋上屋を重ね当然劇辛に! これに米麹を混ぜてマイルド&増量しようと思ったら、まだ酒屋さんに入荷してませんでした。ま、後からでもいいよね。

ここで絞った果汁はジャムに利用。種はもちろんジャム用のペクチン出し。絞りかすは入浴のお供♪と無駄なし。 家中柚子の香りと、トウガラシの刺激臭でえもいわれぬ状況に。

20081203_003.jpg toracoさん母堂のすばらしい「ふるさとパック」♪ いつもありがと〜。で、お母上のお好きなもの、喜ばれるものはなんでありましょうや!?

20081203_005.jpgふっとい下仁田ネギも最高でした。豪華にスキヤキ〜! 肉の色がなまなましいのでモノクロ処理にしてみたっす。

自分メモ
※いつか青い柚子胡椒も作ってみたいな〜。
※トウガラシ潰しは、次回はクロック(タイの石臼)でも試してみること。

柚子仕事 その1 ジャム

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柚子をいっぱいいただいたので、今年は半分はマーマレードにしてみました。手順はみりゃあ分かるとおり(笑)。肝心の煮ているパートが、アクを掬うのに夢中で抜けております。
皮は2回、軽く煮たんだけど、まだまだ苦い。というか、全体に非常に非常に濃厚!
紀ノ国屋に走って一番根性ありそうなドイツの黒パンとカッテージチーズを買ってきてどうにか対抗できたかできないか。
東京で一番しっかりした黒パンはどこにあるのかな? 懐かしのフロインドリーブにでもいってみようか。

脱気はいままでで一番上手に出来たかも。
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11月の終わり、横浜中華街で中華の達人たちが、上海蟹の大宴会をやると聞きつけ、むりむりお願いして参加m(_ _)m  おおおお〜っつうぐらい! すごかったです。久しぶりにゴージャス中華を堪能よ♪

大珍樓新館の立派な個室は、窓の外には池が、太湖石が・・・のVIPルームかしらん。
蟹専用ハサミと、蟹フォークの間に、専用の白いほじくり棒(?)があるのに注目。上海蟹、ワタリガニサイズには、これが最強ね!すごい便利でお役立ちでした。

20081129_109.jpg写真から想像するされるより、たぶんさらに大きな15人前の前菜。皮付き焼き豚、香ばしくって香ばしくって美味美味! 豚耳の煮こごり、プルプル美味美味! ・・・ 以下同文、前菜の種類だけ・・・。

20081129_115.jpg上海蟹、第一弾は「酔っぱらい蟹」。活きたまま白酒に入れられて昇天した後、紹興酒でうんとおいしくなってます。お尻のところにあるのは一緒に漬けられていた話梅。みんな無言でほじほじチューチュー。部屋中すごいお酒の臭いが充満していたはず。

20081129_121.jpgこれも蟹のスープ。リッチなお味。蓮華に載っているのは龍眼、薬膳効果もありかな。蟹本体は別にサーブされてほじほじ。

20081129_126.jpg牛すね肉と大根の煮物・・・何時間煮たって言ってたかなあ、もう滋味出まくり、染みまくり、お肉もほろほろ。

20081129_128.jpg取り分けていただたアップも載せちゃう(笑)。

20081129_132.jpgガイラン。冬の香港で「野菜が欲しい」っていうと必ずこれが出てきたけれど、あれはもっと葉っぱの方がべろべろ出てきたのだった。こちらでは茎部分がメイン、味付け上品に薫りよく、かつシコシコの歯触りがアルデンテで絶品。そうですか、こういう使い方だったんですか。

20081129_137.jpg大根餅の上に〜

20081129_143.jpg揚げた上海蟹が載っているんだよ〜。おいしいんだよ〜。 
で、本日のメインイベントです。じゃじゃ〜んっと現れたのが、もう、ファインダーいっぱいの蟹!

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20081129_159.jpgしかも、上海蟹とは思えない巨大サイズ。300g超え! 特LLサイズ、当日御来日! ず〜っしり! ああ、ほじほじ、ほじほじ、ああ、味噌がうま〜〜い、っと・・・・。夢中で解体写真なし^^;) みんな夢中で無言で。(上の大きいお皿いいよね!)

20081129_163.jpg小籠包です、これも濃厚カニスープです。しかも、この蒸籠 in 蒸籠になっているのは、

20081129_166.jpgすばらしい! これなら冷めない小籠包1個サイズのミニセイロ。ミニチュア好きにもたまらない物件。こんなかわいいのを中華街で買えるなら欲しいと思ったけど、本土からわざわざお店の人が手持ちで買って帰ってきたものだそうで、残念でした。すごいよく出来ていた。

20081129_177.jpgまだトドメのご飯ものあり。餅米を炒めてスープを吸い込ませたリゾットのような、ええとおこわと言えばいいかな、腊味糯米飯。世の中にはまだまだ知らないおいしいものがいっぱいね、の幸せ。

20081129_184.jpgデザートの甘点心4種。パイもまだほの温かくさくさくのほろほろ。どれもほの甘でおいしかったぞ〜♪ オレンジ色はくりぬいた柿。下のお菓子に「シベリア」の声が上がったのはちょっと平均年齢高い?

あと、とっても濃くておいしかった生姜茶(白玉入り)の写真がないかな、無念。あれは自宅でまねしたいもの、風邪なんか怖くなくなる逸品。

どうにか完食、がんばった胃袋偉し! 肝臓もよくがんばった! 
(しかしなんで中華街には薬局が見あたらないかな、宴会前の液キャベ探して彷徨いながら思いました。昔の駅弁売りみたいに、消化薬やウコンを首から下げて売って歩いたらすごい人気になりそう)

連れて行ってくれたタムタムさんの日記に正しいお料理名あり。ありがとございました〜♪ 主催のSお姉さんすごいや、さすが大鉄人のやる宴会は感動のクオリティ&大謝謝。

さて、わたしは暮れの会10人に入っているでしょうか、手を挙げていたような、かつ後から連絡すると言っていたような微妙な、酔っぱらいの記憶・・・^^;)

※気になるもの、「山羊鍋始めました」と大珍樓本館に貼ってあった。

朝ドリ 青空珈琲店オープン

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今朝発見の「ブルースカイコーヒー」。公園のお茶屋さんの中では一番池の下手、ひょうたん池に近い、ずっと閉まっていてもったいないなあと思っていたお店の半分にコーヒーカウンターが出来てたです(ステージ側じゃない方)。

先週の金曜にオープン。朝は「今のところ」8:30開店だそう。


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あとで写真と文章足しますね・・・、お腹すいちゃったのでお昼に行ってきますのです。12:44

というわけで。
もちろん、この木だけじゃなくって林の中もいたるところ、降り注ぐ木の葉がすばらしかった。表面はおとなしく大人らしく、でも心のなかは「ひゃっほっほ〜♪」と踊りながら写真ぱちぱち。

20081205_142.jpg枯れ葉と舞っていたスケボー青年、半袖Tシャツ!!

20081205_036.jpgやっと見つけたB地点の「青い」ルリビタキ。ぼけぼけなので証拠のみ。たしかにとっても青かった。
修道院の裏手で一回見かけた青いルリビタキは遠くで一回見ただけ、「ヨゼフ」と名付けて、ずっと探しているんだけれど、青い制服を着たおこちゃまの団体や

20081130_082.jpgこんなすごいネコが飛び出してきてだめ。女子修道院方面から現れたにしては、悪魔の紳士のようなダンディーな奴。

20081204_071.jpgこれは昨日の朝、めずらしく公園の中に入ってきていたジョウビタキ。シジュウカラとおっかけっこしているオレンジ色→久しぶりのヤマガラかと思った。やっと頭のてっぺんの白がかろうじて見えていますので♂。「アンテナのジョー」かなあ。

朝ドリ 隣のスズメもよく柿喰う

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昨日メジロがいっぱいだった柿の木には、今朝はスズメ。でも、メジロの声も聞こえたのは、

20081203_023.jpg隣で満開になっているビワの木にわさわさと。この写真に2羽いるのが分かるかな。

20081203_041.jpgもう夢中でございます〜。

20081203_044.jpgこの間のぼけぼけのルリビタキ、若い♂とたぶん同じ。今年はルリビタキ当たり年? 5羽はいるんじゃないかと。
だいぶ慣れて明るい高いところに出てきてくれたけれど逆光、残念。ウィンドウズで見ると黒くつぶれちゃって目が分からないかな。

アートスコープ2008@原美術館

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20081201_093.jpg夏から貯めてある美術展めぐり・・・16件ぐらい溜まっちゃったかも。どうにかちゃんと記憶を呼び起こして・・・と思っていたんだけど、溜まりすぎで諦めました、それでもメモのみ記録としてそれでもコツコツ書いておこうと。コツコツの心をあらわす写真はコゲラ^^;)

アートスコープ2008@原美術館(6月28日〜8月31日)

加藤泉。この人もいまどき流行の女の子受けのするネオテニー系かしらんと敬遠してたんだけど----実は、なぜか作家自身も女子かと誤解してました・・・----実物を見れば、なかなか本格& しっかりアート。平面作品もよかったけど、木彫作品がとっても気に入った、小さめのが欲しいぐらい。「もののけ姫」のまがいもんかと予断をもって馬鹿にしていてすいませんでしたm(_ _)m バリ島の家具屋っぽい展示室の湿ったチーク臭さも好きだったり(笑)。

照屋勇賢さんは、前回のヨコハマトリエンナーレで一番気に入ったアーティスト。細かい切り抜き作品も刃物に抜け殻も、枝のアルファベットもとてもよかったな、特に本を切り抜いたのは激しく欲しかったかも。あのシリーズもっとやってくれないかな。

ほか2人の海外アーティストもおもしろかったけれど渋め。

※日曜日は品川駅と美術館を結んでシャトルバス(というほど頻繁でもないが)が出るようになったらしい。
※それにしても原美術館のHP、いつまでたっても使いづらいのぉ! 

近頃ご飯

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20081201_156.jpg緑こんもりでヒイカのプルピートス(スペイン風炒め)。檀一雄レシピに香菜とトウガラシのトッピング。

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自作ご飯の部。
京都出身の友だちにが来たので、かつぶしとコンブで上品で出汁をとった関西風に挑戦。けっこう上手にできたかも。牛すじいっぱいに、さらにトマトも入れたので、子どもの時の家のおでんとはまったく違うものに。主に酒飲み系路線を辿って、ずいぶん遠くに来たもんだ。同じなのは、なんてったって底の方に隠してある卵重視!

20081201_006.jpgイモタコナンキン〜♪ 今年はミルキークイーンに目覚めちゃった上に、それにまたサツマイモ炊き込むという新しい技。つい食べ過ぎちゃういけないおいしさ! だんだんお芋の量が増えちゃうので、これはちょっと多すぎか。湯気がふわっという写真にならなくて残念。
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朝散歩は雨でおさぼり。お昼にちょっと歩く時間があるかな〜。
これは昨日の柿メジロ。いかにもな秋色写真。自分の体より大きなごちそうの固まりがいっぱいという幸せな、お菓子の家に取りついたヘンゼルとグレーテル状態。

20081201_158.jpg人も柿喰う。
お買い得品のあんぽ柿が、賞味期限ぎりぎりどころか終わってたので、いっそのことブランデーをかけてとろとろに熟成。このあいだ、公園の特別販売で買った磯沼ミルクファームのジャージーミルクのヨーグルトと一緒にいただくとこれは美味しい!

このヨーグルト開けてみたら、とんでもない濃厚さでびっくり。上の半分ぐらいはヨーグルトではなくて、こってりおいしい発酵クリームでありました。お正月にもゲットできるかな。

20081201_106.jpgおまけにもう一枚、いかにも秋っぽい色合いに撮れたシジュウカラ。何を食べてるのか拡大してもわからなかったけどなんか木の実系、たぶん、かりぽり音がしてたので。

20081201_023-2.jpg今日はホカロン貼っての朝散歩。
久しぶりに聞いた、金属的にまで高い小さな鳴き声。またサワラの木の中か〜、撮れないなあと思ったらちょっと顔出してくれました。3羽かそれ以上いた。

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背景はばっちりなんだけど、ぼけぼけ。頭の黄色い菊の花びらがわずかに・・・

20081201_043.jpg同じ木で選手交代してメジロの群れ。ちょっとさえずってた!? 保護色(泣)。

20081201_008.jpg肉眼で見たときは、♂だなと思ったんだけど、写真に撮れていたのはどれも肝心の頭がはっきりしませぬ。頭がグレーなら♂。たぶん・・・若い♂。

20081201_056.jpg池の方もはげしく紅葉。

20081201_061.jpg「流氷の天使」な分けはなく、ぼけぼけ〜のハクセキレイ^^;)



↑少しよく撮れた写真は、こちらに投稿してますのでヨロシク♪

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