2009年7月アーカイブ

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これは土曜日のお話し。セミの抜け殻集めの後、駅にでたらちょうどブルーベリー方面のバスが。
と、農園に着いたときは、あ〜ちょうど昼休みにはいりっぱなでした。しまった!
でも、おじさんがとてもいい人で、うーん、わざわざバスで来たんじゃしょうがないねえ、と待っていてくれたので、ばたばたと20分でまた2キロ弱採りました、すごいぞ自分!? というわけで、今回は農園内では写真を撮る暇も無く、必至でがんばったのだった。朝いっぱいお客さんが来たから選らないと採れませんよ、と言っていたけど、いえいえいっぱい熟してました♪

と、けっこう聞かれるので、データを書いておきませう。自分も忘れないように!
吉野果樹園さん
第一:水曜・土曜
第二:木曜・日曜
午前8:30-11:30 午後2:00-4:30


より大きな地図で ブルーベリー狩り を表示
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そんなに忙しいわけじゃないんですが、今日から約2ヶ月間新しいトライ。ちょっとその生活に慣れるまでだめだめかも。本日はなんと一枚も写真を撮っておりませんぞ!(ワインは4杯呑んだ、爆!)
というわけで、ときどき思い出したら覗いて下さいませ〜。
まあ、数日たてば新しい時間割に馴れるとは思うのですが・・・馴れなくっちゃね〜>自分。さあ、もう寝なくっちゃだわ!!!
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この間2〜3日雨でいくらか涼しさが続いたときに、突然ですが、小豆を煮ました。
ずいぶん前に北海道からの御到来物をわけてもらってあったのが気になっていて、ここで煮ないともう秋までむりぽ! 三温糖和三盆もなんだか前に買った私にしては高級品が余っていたはずと (というわけで、前回のいとこ蒸しはこのスピンアウトでした)。

春の関西旅行で吉野から大量に買ってきてあった桜の花の塩漬けを、どうにか生かしてみたいというのもあり。言葉だけのイメージから桜白玉というものを突然作ることに決定。

一回目は生地をゆるくしすぎた上に、戻した桜の水気をよく切らなかったので、なんだかぐちゃぐちゃになってしまって大失敗。でも、味はもちろん変わらないわけで、これはね、かなりおいしい♪  つまりサクラ餅の半液体化したもの? つるつる桜餅・・・ 桜の香りと塩気がばっちり効きます。

よし! もうちょっと努力する価値あり。上のは蒸してみたものです。欠点は横にだ〜っと広がっちゃうこと。もしかすると生地がまだゆるすぎたのかも。色はすごいよく残っている。

三度目の正直は、かなり固めに赤血球型に作った白玉に水気をよくぬぐった花びらをぎゅっと押しつけて茹でたもの。これでOKですね〜♪ ただ、色はかなり薄くなっている。

※蒸しタイプは、上から薄く溶いた片栗粉を掛けて花びらを止めてある。下のは片栗粉なし。その差も色に関係あるかなあ。

20090724_1130002.jpg↑全白玉を桜化するとちょっと濃すぎると分かったので、ほかのプレーンな白玉は、器の底に潜伏させてあります。

と、あとは「浮き粉」「道明寺粉」などという言葉が、バードウォッチング夏枯れで、突然、甘味班を結成した(?)ご近所のマナティさんとの会話で浮上してきましたが、さてさてどうなることやら。
ともかく涼しくないと、白玉茹でるぐらいはがんばるけど、小豆を長々煮るのは辛すぎ・・・

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池ではカワセミ君。胸が黒っぽいからやっぱり若い子。ちゃんと獲物が捕れるといいのですが、ちょっと痩せてますね・・・。

20090727_117.jpg「もうひとりでお風呂に入れるでしょ」という感じのシジュウカラの幼鳥。なにしろ水飲み場の周りの笹がすごくってよく見えません。もう片っ方の水飲みは、せっかくメジロの群れが来てたんだけどぜんぜん見えない。

20090727_1350001.jpgなので、この子は水浴び後の毛づくろい中。

笹刈りたいなあ・・・・。見たい撮りたいという勝手な欲望から、でも、よく猫が入り込んで水場の鳥を狙っているので、ある程度刈った方が鳥も安全になるかもとも思う。

20090727_125.jpg写真失敗してますが、エナガの子。あっ、あとコゲラもいたのだ、レポートに入れるの忘れた!

20090727_1570002.jpgこれはハクセキレイの幼鳥だと思う。

20090727_1800008.jpgジブリ美術館の併設カフェが、やっとやっと公園側に向けても営業を始めました(入館した人だけしか利用できない)。といってもラムネとビールだけ(週末はキュウリ1本100円というのもあった)。前々からサンドイッチぐらい売ればいいのに〜!とか、美術館に入らなくても、カフェだけ利用ありだよな(入館者だけでぎっちり混んでるから無理かも)、と思っていたのであります。お昼の軽食も売ってくれると便利なのよね〜。それにしてもビール600円は店内に座らせないのにちょっと高くないかにゃ、それだったら向かいのローソンで定価で買えるしとも!?

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今日は目が「ヌケガラメ」になっていたので、カマキリの抜け殻も発見。そして、写真がぼけてますが、この足だらけの抜け殻はやっぱり足だらけな奴ですね。途中で切れちゃっているのかも。
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ご近所のツバメの動向はずっとチェックしているのですが、カップルAが無事に2回目の5羽のヒナを育てている他は、巣がどかっとおっこちちゃったり、造りかけの巣を見捨てて消えてしまったり、なかなかうまく行きません。

20090727_017.jpgで、このAカップルの巣の周り、昨日と今日は7羽の成鳥が飛び回ってました。数からいうと最初の子どもたちが数週間ぶりに戻ってきたのかな、そんなお里帰り行動ってあるのかしら? ヘルパーに来たというよりは、自分がエサもらえたらうれしいなという感じでしたが。

20090727_060.jpgバス通りの電線にカワラヒワ。

20090727_049.jpg森の中ではひさしぶりにアオゲラ。下の嘴がとっても黄色かったので幼鳥かも。

ここ三日ベランダの近辺では、ヒヨドリが「キェーキェー」とすごい叫び声を上げてますが、これって去年、赤むけのヒナがうちに飛び込んできてしまったときの声と一緒。きっとどっかにヒナがいるはず。また飛び込んで来ちゃったら困るなと思いつつ、ちょっと来て欲しいような^^;) 

↓去年の写真、事件は7月25日だった。正確なもんですね〜!

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これニイニイゼミだと思いますが・・・、あってるかな。

(財)日本自然保護協会(HPにはこの調査のことは載ってないみたい)ほかの団体が連携して行っている「せみのぬけがら調査」というものがありまして、それに井の頭公園のデータも入れるっぺい! ということで今朝第一回の調査でありました。

20090725_0500005.jpg井の頭公園全体の広大な敷地をコームするのはもちろん無理なので、限られた一角を7人でしらみつぶし。ニイニイゼミ126個ほか、200個弱の抜け殻を見つけて識別! ミンミンゼミとアブラゼミの見分けが難しいのよ&雌雄は分かるようになったかな。

ふうう、ちいさな抜け殻を捜して、木1本いっぽん、葉の裏や地面まで見て歩くのは、これは鳥探しよりたいへんかもしれません。抜け殻は動かないしね、鳴かないしね! 冬にリルビタキのホッシー君によく遊んでもらったあたりを、かつて無くきめ細かく隅々までチェック。それにしても、あの時の冷涼な気温と、なんといっても蚊のいないことがとても恋しいことでありました。

でもまあ、マクロ的に森中くまなく、しげしげ見て歩くっていうのはこれはこれで楽しい♪

20090725_0120003.jpg巻き添えで捕獲されたカエル君。

20090725_0110002.jpgクモの巣に引っかかっていた抜け殻だけど、これはセミでもクモでもないですね。触角の感じではカミキリムシ? 脱皮するならば・・・と思いますが。拾ってくればよかった・・・と後知恵。

20090725_034.jpgハラビロカマキリ。ちびちびと大人の間・・・。去年はカマキリの抜け殻をたくさん見つけたけど、今年は一個も見つけてないのだ。

池の方では、同じ頃に大々的な外来種駆除作戦が繰り広げられていて、電気ショッカー(ボート)というのが本日の目玉----TV取材まであり----だったので、ぬけがら調査が終わったあとで見に行ったけど、なんかね、一回目で故障してしまったらしいですわ、ありがち・・・^^;)

↓ ブルーギル

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朝どしゃどしゃの雨降りの中で、シジュウカラの親子がベランダの周りをうろうろ。
「ご飯ちょーだい! ご飯ちょーだい!」と泣きわめく子をびしょびしょになりながら連れて歩いている親鳥に激しく同情。

20090724_007.jpg「そっちのおばちゃん、なんか食べるもの呉れるの?」って、そんな顔で見られても、なんにもないよ〜。

20090724_048.jpgお昼に雨があがったようだったので、公園を突っ切ってみたものの。結局降られた。

ウワミズザクラは、ここ数年で一番実の付きがいいと思う。こんなにおいしそうなのにあんまり鳥がたかってないのが不思議。

さて、カイツブリのヒナ4羽は、水槽から消えてました。もうすぐ卵が孵るので、親と隔離したのでしょう。まだ、苑内のどこかにいるのか、もう遠くへ貰われて行っちゃったのかな? 卵はまた6つだったと思う、真贋は不明。



20090710_4.jpg 地元三鷹の文鳥舎さんで、7月8日。
いやあ、この会は地元だからいつでも行ける、あれ、もう締め切ってたの繰り返しで14回目にして始めていったのですが、これが最後。文鳥舎さん自体が今月で閉店となってしまいました。 残念、と後からいうなら、もっとせっせとと通いましょう>自分、といういつものパターン^^;)

三三:引っ越しの夢(上方の「口入れ屋」)
白酒:花色木綿
  中入り
白酒:安兵衛狐(上方の「天神山」)
三三:明烏

どちらも自分にあった手の内の噺という感じ、こなれた高座でなかなか充実。
席がぎゅっと狭い(!)という欠点さえなければ(そうだ、それがあったからなかなか気がむかなかったのだ)、たいへんコストパフォーマンスの良い会。

んとね〜、ただね〜、これはわたしの特殊な条件ですが、「口入れ屋」と「天神山」のどっちも枝雀さんの高座を激しく偏愛するものだからして(といっても、間に合っていないので生ではなく録音録画&本ですが)、「口入れ屋」の言い立て部分がないのは寂しかったり、「天神山」のほんわりした不思議ファンタジーなのが聞きたくなっちゃったり、家でDVDを見直したことでありました。
言い立てをフルにやってくれる上方の落語家さんを生で聞いてみたいな。
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これは昨日の写真です〜。今日もまたサボってしまったお散歩。
この頃すっかりほっそり!? 履けなかったジーンズも楽々OKという状態だったんですが、このまま行くと危険、かなり危険・・・。

20090723_011.jpg坊ちゃんカボチャの丸ごと従兄弟蒸し、なんて遊びをしてたり、もっと危険な甘いものもただいま実験中。やっぱり歩かなくっちゃ。それにしても天気が・・・、結局梅雨は明けてなかったです、なんて気象庁から訂正はいりそうですな〜。

20090722_041.jpg昨日のカイツブリっ子は、さかんに羽ばたきの練習を。
でもね、きっとどこかに貰われていくときは、羽切られちゃうんだよね〜。一生空を飛ぶことはないかもしれない。
巣の中の卵は6つまで数えたけれど、どれがニセやら本物やらよくわかりませんでした。

西洋家具の美

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駒場の日本民藝館で、〜8月61日。

20090722-1.jpgどの家具もかっこよろしくてうっとり〜!
しかし、こんな家具は重厚な古民家でないと似合いませんな〜。あるいはマンションなら思いっきり片付いたホワイトキューブにぽつんと置くかな・・・、半端はだめね。

人の手ですり減ったなめらか&やわらかななところに触れられないのがとっても残念。まあ、民藝館の階段のビロードのような手すりをすりすりして我慢。

企画展以外に、
一部屋は、トンボ玉の首飾りがいっぱい。ん? アフリカのコレクション@民藝館?珍し〜と思ったら、アイヌの服飾品のコレクションでした。そういえば、酋長の絵とかみると、太々としたネックレスをいっぱいじゃらじゃら付けているような記憶。アフリカにいったのと同じ出元(ヴェネツィア)から極東に流れてきたものなのかな。

李朝の民画の蘭図、よろしいなあ、欲しいなあ(笑)。というような気持ちのまま、ショップによると・・・思わずまた小噴火しそうになったのをどうにか収めて帰りました。

ところで、いつのまにか、民藝館冷房が入るようになってましたね。もちろんびんびんではないけど、ほどほどに。
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日食見られませんね〜。日食ガラス買わなくてよかった。
19日の夕焼け、反対側を向いたら2重の虹が見られたらしい、というのを後から知ってまたがっかりという写真。

染付展

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染付 藍が彩るアジアの器展@東京国立博物館 〜9月6日。

歴博=佐倉から人生2度目ぐらいの京成電車に乗って上野、どうせ上野なら東博でもういっちょ見ちゃえ! 土日の開館時間が少し延びたかな、18時まで。
平成館の2階の半分(もう半分は伊勢神宮の美術だったけれど見る時間さすがに無し、三井と合わせて出直すといいかと)。展覧会もたいへん地味だし(夏休みでも小学生ほとんどこなさそう!)、夕方だったこともあって空き空き。東博の企画展でこんなにゆったり見られたのは久しぶり、それも週末なのにね〜。白と青でひんやりしていて落ち着いた気持ちのいい展覧会、お勧め♪

この一番最初に鎮座していて、模様のイメージがあっちこっちに使われているお魚模様の壺。これは、一昨年に、三井の安宅展でほれぼれ眺めた=欲しい!だった奴ですね。ほか「欲しい! 連れて帰りたい!」いっぱいいっぱい。ほとんどは東博の館蔵品+こういった借りてきたもの、あ〜、あれねというのが混じり。

テーブルセッティングコーナーに使われていた、金属の持ち手のついた蓮池釣魚図(?)のお皿、あれは確か前に民藝館で「欲しいよ〜ん!」になったのと、とってもとっても似ていると思ったけれど東博所蔵品。民藝館で見たというのがわたしの勘違い? あるいは一枚づつ持っているのかな・・・。世の中に全5枚セットぐらい存在したのか!?

※そうそう、渋い佐倉のお菓子屋さんで買ってきた和菓子は、展覧会に入る前のちょうどいい元気補給。平成館ロビーの鶴屋吉信の出店の前で堂々いただきました♪ お八つを持って歩いているとはなんと偉いぞ自分!
2階のお土産コーナーには、かの「赤福」が出店。うーん、わたしは事件の「前」からもともとあまり好きでないので買いませんけど、事件の「後」でもそんなに買う人がいるんだ、というのはちょっとびっくり。

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※上の家にある写しの花瓶、両耳が魚型のは「高砂」と呼ぶのだと判明。真ん中の水草を松、人物(両側にいる)を姥と尉に見立てるのだそうです。

※しかし、確か世田谷の青山二郎展だったか、なんだったか、青一色の絵付けの陶磁器は、中国では外国で人気があるから輸出用に作っていたけれど、本国では貧 乏くさいものとされていた、という解説があったような記憶。んんと、その辺りをもうちょっと確認しようと思っていてそのままになっています、とこれも自分メモ。

これは染付展とは、関係ないけれど、

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こんな写真大きくするな(笑)のAVEDAの足クリーム。去年お土産にもらったトラベルキットに入っていたの。一日一万歩のご褒美にちょうどいい、とってもひんやり、ミントの香りもグーなんですが、いよいよ終わってしまいそう。東博のあとでアメ横の化粧品屋さん軒並み訊いて歩いたけどどこもAVEDA扱ってないのね、なんでじゃろ? 通販するかな。
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昨日、日曜日は、はるばる佐倉まで行ってきました。
初めての歴博(上に成田からの飛行機飛んでます)。

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上2枚は「覗きカラクリ」、覗き物好きとしては、前から一度見てみたかったのでこれは嬉しい(確か関西では米朝さんが一式持っていて、芸能として滅びないように弟子に習わせているとかいないとか)。

いや〜歴博でかい! 展示スペースものすごい広い、展示物いっぱい! なにしろ、石器縄文〜現代までの展示なので、それを見るだけでおもしろかったけど疲れた〜。

「百鬼夜行絵巻」は小さい部屋一つ分、テーマ展示なので、7巻ほどだけの展示で、それぞれ一部しか見えないのが惜しかった。せめて真珠庵本はぜ〜〜〜〜〜んぶ長々と見せて欲しかった。日が変わったら別の部分を出してくれるのかしら?

他に企画展としては「日本建築は特異なのか」というのを地下でやっていたけれど、いまいちピンとこなかったのは、展示が少し半端でつまらなかったのか、こちらの頭がもう疲れ果てていたか・・・

併設の植物園では変わりアサガオの展示をやっていたはずだけど、辿りついたのがお昼前だったのでアサガオには遅すぎて諦め、植物園の他にもお城の跡もあって起伏に富んだ小山一つ分の公園なので真夏日に彷徨うには広すぎ!

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歴博に着く直前にバスから見えたとんでも無く渋いお菓子屋さん。あまりの渋さに帰りに寄ってみた。ガラスのツボに入った駄菓子やクッキーもあるけど、自家製(たぶん)の上生菓子もあって、おもわず練り切りなど買ってみました、けっこう美味しかった♪ 
買っておいて助かった!というのは、また続くお話し・・・
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2キロとちょい! 30分ほどで収穫。手慣れたもんであります、エッヘン(笑)。

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1キロ半ほどジャムにしました。ジャム作りの方は、最初、久しぶりに電子レンジでやろうとして噴きこぼしちゃったり、タオル3枚どひゃっと紫に染めてしまったりちょっと失敗あり。んでもまあ、味には問題なく、瓶4本分とちょい。残りはそのまま冷凍。ジャムは人にあげたいこともあり、今期中にもう一回行きたいところ。

ブログのデザインを少し涼しげにしてみたつもり。オリジナルデザインにまだ手が着きませぬ。

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ヒャッキヤギョウと読んでくださいね〜。
7月17日@有楽町朝日ホール

佐原の国立歴史民族博物館と立川の国文学研究資料館で18日から同時開催される展覧会「百鬼夜行の世界」の記念シンポジウム
落語、歌舞伎、浄瑠璃まで来て、英文科だったわたしが、だんだん「国文」の世界に足を踏み込みつつあるわけですが(笑)、ついにその巣窟みたいなのに行ってしまいました!? 600名いっぱい満員! なんともまじめな地味〜な集団^^;) 

「百鬼夜行絵巻」はなんと現在確認されているだけで70以上あって、おそらくあと数年で100ぐらいは見つかるんじゃないか(99で止めておいて、100にするとヤバイですよと、会場で落ちがつきましたが)だそうです。

午後の眠気に時々気絶しつつ、新たに発見されて「百鬼夜行絵巻」の研究に大きなエポックとなっている日文研B本の発見と意義みたいなことなど、基調講演と3つのメイン発表。まあ、文系の極地みたいな発表なので、1+1=2のように明瞭なものはなく、「・・・と考えることができるのではないでしょうか」「・・・という見方が重要だと思います」「・・・という点からこれから考えていくことを・・・」みたいな話が続くのはしょうがないこと。もうお話しがたゆとうたゆとう・・・(笑)、全体から浮かび上がってくるぼやっとした知識はそれはそれで、たいへんおもしろい訳ですが。中では、「情報学の立場から」という、どの絵巻とどの絵巻が近いのか遠いのかと計量的に考えた発表が角度が違って、くっきりはっきり明瞭でおもしろかったり。などなど。

歴博の前期の展示には、そのたくさんの絵巻の中でも白眉であるところの大徳寺の「真珠庵本」も展示されるとのこと。ついこの間マーク・ロスコ展で佐倉詣でしたばっかりですが、またまたこの熱波の中、佐倉詣でしなくっちゃね〜。ついでにこれまた川村記念美術館も行こうかな、でも蓮は終わっちゃっているだろうな(だいたい真珠庵そのものがとっても憬れなんですが、一生入る機会はないだろうか、ないだろうな〜)。

もうちょっと聞きたかったのは、鬼と妖怪の違い。
「百鬼」といってもほとんどは妖怪、付喪神系の物や道具の怪異ですよね、というところからあまり話がそちらにそれていかなかったのだけど。「鬼」の由来と定義っておもしろそう。中国だったら、日本の幽霊や欧米のゾンビが「鬼」じゃなかったっけ。じゃあ、日本でのトレードマークの角と虎の褌はいつから、どこから?なんていうのもおもしろそう。確か「鬼の研究」という本があったなあと、でもamazonの紹介を読む限り、なんかそういう視点ではないらしい・・・。でも「鬼の研究」というサイトも発見。

金継ぎ開始

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自分メモとして、7.16 コクソ付け。このまま2週間乾燥のこと。
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卵はね、やっぱりほんとに産んだのは3つだけだったそうです。
で、ヒナ君がお魚くわえたところをやっと分かるぐらいに撮れた。といっても、獲る瞬間はさっと首が伸びるので、ぶれちゃって難しい。見ている前で何匹も獲ったので、スパルタ訓練の成果は出ているもよう。

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ミズヒキの花、おもいがけずかわいい♪

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草が刈られたグランドには赤とんぼがいっぱい。
小学生がすごい荷物抱えて歩いてたけど、もしかすると終業式? 一学期終わりかな。
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どんなパールよりゴージャスな輝き?
もう半月も前になってしまいましたが、送っていただいたトウモロコシ、タイガーママブランド(吉祥寺の洋服屋さんとは関係ありません)。

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久しぶりにコケルちゃん(鍋の名前です)が活躍しました。
すんごい甘くておいしかった。それでも、宅配便を一日受け取り損なったので、あと1日早く受け取れればもっともっとおいしかった訳ですねえ。粒が不揃いで売り物になりにくい品種、ということですが、いったいどこが!?

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花巻きに巻き込んでみました♪

そうそう、昨日の「ためしてガッテン!」で目からウロコの蒸し料理やってました。わたしがうろ覚えで憬れてた温泉の町の蒸気調理場は別府温泉の「地獄」だったというのも分かった。100℃越えどころか、60-80℃の低温蒸しが驚異のおいしさを生み出すとのこと。それならうちでも蓋をちょっと開ければできるはず(部屋の湿度がどうなるかは考えないことにして・・・)、さっそくやってみたいと思います。
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又聞きなので不確定情報ですが、夕方お散歩に出かけて聞いた話。8つの卵のうちの5つは、ニセの卵だそうな。卵どんどん産んじゃうので抑制のために入れた人工卵との噂・・・。
そういえば、本園の方にいるツルでもその手は使ってましたね。確かに、時間がたてばだんだん茶色っぽくなるはずがならないなあ、とは・・・。もうちょっと時間がたてばもっと差が出てくるでしょう。飼育員さんがいたら聞いてみようっと。

でも、3つは産んだのね、その子たちが孵ったらどうするのだろう・・・。一回ニセ卵は出すのかな? じゃないと卵の上に座りつつ、子育てしつつ、上の子鍛えつつ?

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夕方の散歩はカラスウリの花と

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カナカナ(ヒグラシ)でいっぱいの森。ただし、カラスもすご〜い大騒ぎ!

んで、遮光効果の高そうな銀色スダレをいくつか買ってきました。効果ありやなしや!?
ぎんぎんぎらぎらはいやなので(ベランダに来る鳥がいやがりそうな気がするし)、普通のスダレの裏側に吊す予定。

蓮と多摩川

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ふたつほど下に上げたポップな蓮の写真は、この間の日曜に行った「府中郷土の森」の蓮池。大賀蓮で有名だそうで、開花時期に合わせてイベントもあったらしい。この日はもう大賀蓮は終わっていて、カメラマンも少なめ(時間が遅かったせいもあり)、かなり色々な種類の蓮があって今年の蓮欲はとりあえず満足♪

そして、道を挟んで反対側は多摩川。河川敷には野球場、サッカー場、テニスコート。そして川遊びの親子や釣り人。というわけでまた組写真。なんだか河原というものにすごい久しぶりで行ったかも。フォトジェニックで楽しいけれど、今日みたいにじりじり焼けただれるような日照りだったら無理だなあ。

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そしてあちこちで懐かしいあの声が、確かにコチドリが何組も子育てしているようす。しかし姿はなかなか見つからない・・・。駐車場はやっぱり見やすかったんだ〜!と改めて実感。たった一羽丸出しだったこの子は、河川敷と言うよりは隣の工事現場に。きっと側に巣があるかヒナがいて歩哨してますね。
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西日強力な我がベランダ。
収穫は楽しみだけど、西日よけにはちっともならないブドウ。もちろんすだれは吊ってあるんだけど、もっと強力な紫外線カットなものが必要かも。トンパチ道路のホームセンターは車がない人には遠いのだ・・・早急に解決しなくては。

朝も、6時に起きてないことはないのですが、洗濯して、植物に水やって、スズムシの世話をするとかなりぐったり、公園の中の方が涼しいことは分かっているのですが、今日はついにさぼり。カナカナが鳴き出したらしいので夕方行ってみようかな。

以下、このブログでは・・・

5月6月のエントリーを復活させました。やたら数だけあって、内容がないなあと思いつつ。

コメントは、Macのファイアーフォックスが○、ウィンドウズのIEが○、Macのサファリが×みたいです。あと、コメントがあったときにメールでお知らせが来るはずなんだけど、最初の1回だけ届いて、あとは沈黙だし、まだまだ問題が多いです。
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芝生もブログもお手入れがたいへん^^;)

やっと認証だなんだと言わなくてもコメントが入れてもらえるようにしたつもり!?
どなたか試して・・・

トラックバックも前のサーバーだとだめだったけど(サーバー全体をスタックさせて怒られた!)、今度は大丈夫なんじゃないかな・・・・、と期待しております。

忘れていたオリンパスのフォトパスのバナーも復帰しました、右肩。しみじみ投稿は続けていますので、もうね、70000ポイントも貯まっているのです。しかし、使えるのが15%なんで、なかなか使い道がないです。1年に一度、「全部ポイントでお買い物が出来る日」っていうのがあったらいいのにね!?
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びっくりカイツブリ。なんと8つ見えます。もう巣の中卵だらけだ。
ぜんぶ孵ったら壮観だろうな〜、というか、8回もチャンスがあったら孵るところ一回ぐらい見たいもの。

で、上の子の方は、一番の最初の子がたしか明日で一ヶ月め。

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は〜、どすこい! どすこい!

と、元気(笑)。

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20年間?の水槽生活に別れを告げて、やっと60センチ水槽を片付けました。このくそ暑いのにたいへんだったよ〜。
グッズもどんどん捨てましたが、古い新品のこれが出てきました。買った時は1680円もしたらしい、たいへんピンポイントのニーズですが、どなたか欲しい方いらっしゃったら差し上げますのでコメントくださいませ(笑)。

水槽が無くなって、はらかずも薄型TVを置く台が出来てしまったような気がするけど、地デジ対策をまだ考えていないのだ。
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やれやれ〜です。
ともかく、いつもエントリー入れて再構築するたびにエラーでとまってしまうのが解消されたのでだいぶ楽とはいえ・・・あと、6ヶ月分エントリーがおっこってるなあ。
月ごとのまとめてファイルでごまかしちゃおうか・・・
すいません、コメントいただいているのも半年分復帰できません。わたしの頭にはちゃんと残っておりますm(_ _)m
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あちゃ〜、工事半ばでございます。
これが見えていれば新しいサーバーの方に来ていただいているのですが・・・・

なんと、前のサーバーのデータのエクスポートが2008年分までしかできてなかったじゃないか、とほほ。う〜ん、半年分どうしよう。困った困ったであります。

まずは、試してにこのエントリーを上げてみる。
少なくとも、前のサーバーはずっと片翼飛行だったので、こっちの方がましみたいだけど・・・

帽子釣り・・・

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このカワセミは、ちょっと前におでかけした先であった子。
長玉おじさんが、川を覗き込んでいたので、カワセミですかと聞いてみたら、今ちょうど下にいますよと、

20090621_292.jpg覗き込んだら、大事な帽子が転げ落ちて、うーん、わたしゃイソップの犬か!?

近所で釣りしている子どもに頼めればよかったんだけれど、その時はもう約束の時間で諦め。次の日は雨でだめ、次の次の日に

20090621_019.jpg安全ピンでこんな道具をつくって挑戦したけど、引っかからずにだめ・・・。

でも帽子を買い直すのも悔しいので、やっと、前に公園の木に馬鹿バサーが引っかけていった、凶悪な大きな釣り針を回収してあったのを探し出して使ったら、一発で引っかかって釣れました。4日掛かりだった。さすが立派なゴアテックス、ちょっと洗ったら大丈夫、やれやれ。

このカワセミは、コンクリの護岸壁の水抜きの穴(?)にエサを運び込んで子育てしていたのですが、ヘビが巣に入って全部やられてしまったとのこと、残念!

20090623_333.jpgしかし、どうやらこのポイントは餌付けたっぷりのヤラセポイントらしく、カメラなんか持っているとエサ代を出せと言われるとか言われないとかの噂・・・(もちろん、私有地ではありません)・・・すごいのね^^;)

ちなみに、この頃また、公園に引っかかっているルアーが増えてきた。防御対策役に立たなかったのかなあ。
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そのものズバリの写真は撮れなかったんですが、4回自分でお魚を捕まえて食べているのを見たので、いよいよ技がついたみたい。<br />これは、スパルタ教育の成果! 水面から首の後ろを突っついて沈めるだけではなく、水中をずっと追走して突っつきながらすごい勢いで泳がせまする!

とするとですよ、外の野生のカイツブリ、今年一羽だけ育ったグレちゃんは、どんなに激しく突っつき廻されても、水面をばたばた逃げ回るばっかりだったのは、あれは間違い! だめじゃん、訓練ミス! 泳ぎ能力が伸びなかったんだ。もちろん、透明度とか水槽の子の方が有利な条件は多いとはいえ、このカップルの方が子育て上手だったりして・・・

20090711_089.jpgおちゃめしている母ちゃん。この日卵の数は確認できませんでしたが、前日に6つになっていたとのこと、子宝まっしぐら!

20090708_014.jpg鬼軍曹の訓練が辛いのか、よくこんな風に陸上で休んでいる姿を見るようになりました。

蒸し料理は・・・

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その後もモクモクと・・・。トウガンの丸蒸しスープまで来ました。
あとはね、鶏丸一羽とかやってみたい。いつかTV番組で見た温泉街、自由に使える蒸気調理所みたいなに町の人がいろんな食材を持ち込んでいるのがすごい魅力的だった、それで、鶏一羽蒸しやっていたのを見たのが記憶に残り・・・、あれは、もっともっと強力な蒸気で100℃越えているのであろうか?
20090709_082.jpg昨日で4つ、今日は5つ!
親もコオロギやミルワームたらふく食べてパワーアップしているのかも・・・

今日、一番チビちゃんが潜って魚を咥えて上がってきて食べてました。
ただ、水面下で捕まえるところは見られなかったので、時々、親が取り損なって傷ついた魚がふらふらしてたりするので、もしかするとそういうのだったかも。

20090705_540.jpgこの間の週末、数年ぶりに国立天文台へお散歩。
前よりも見学範囲が広くなってた、前に入れなかった建物いくつかに入れるようになっていた。
モノクロで撮るとやたらかっこいいです(当社比)♪ もっとワイドなレンズを持ってけばよかったよ〜!

20090705_548.jpgpotopusには組写真で上げてあります。

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やっぱり子宝カイツブリになりそう! 今朝卵が2つも産まれてました。

20090707_091.jpgお父さんがさぞやヒナを突っつき廻しているのかなあと心配だったんだけど、見ている間はおとなしく・・・。下に卵、上からは巨大ヒナにのし掛かられてたいへんそう^^;) あんまりでかくなって、背中にもぐるどころか、これではプロレス並。

20090707_115.jpg「弟かなあ、妹かなあ、お父さん」
びっくりしたのは、まだ産まれて20日のヒナが、見よう見まねで、下から巣材を引っ張り上げて巣の修理を手伝ってました。

20090707_104.jpg新鮮な巣材もどっさり入れてもらったので、巣が巨大化、「広いルーフバルコニー付き物件」のよう。

20090707_086.jpg今日は、お母さんの方がスパルタ訓練担当だった。

20090707_001.jpgあんまり暑いので少しは涼しげな百合でも。

カラフル浅草橋

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数日前の、アルザス料理ジョンティに行く前のちょっとだけ寄り道散歩。隅田川を見に行ってうろうろ。花火問屋さん街でもあった、日曜もやってるのね。
線香花火を数種類買って、中の写真も撮らせてもらう。ポップフィルターをかけたところ、色が過飽和してしまったので、通常の色合いにて・・・
お店のお姉さんも親切で、少ししか買わないのにおまけももらった。ええとお店の名前を覚えていないの・・・久月の並びのお店ですが、久月っていっぱい店舗がありそう。
今度、上の写真にぶら下げてあるみたいな仕掛け花火(?)も、久しぶりにどんなのが出来ているか遊んでみたいな。場所が問題・・・

20090628_133.jpgそして、帰りにも駅までの間に、皮屋さん発見。これまたカラフル。

20090628_336.jpg線香花火撮影遊びを久しぶりに♪ 追求すればきっと楽しい浅草橋。吉祥寺では、ユザワヤが伊勢丹に続いて無くなってしまうという噂なので困ったもの。

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雨雨〜〜〜。と散歩はおさぼり。
これは土曜の朝のカイツブリ。やっぱりお父さんは子どもに激しいつっつき。上から覆い被さってつっつくので、逃げ場は水の中・・・。スパルタ教育で泳ぎの特訓をしていると見るべきなのかな。

20090702_328.jpg自主的に(?)潜る時は、まず、水の中をみて「お魚いないかな〜」って、

20090702_292.jpgまだ、お魚捕まえたのは見たことがありませんが、ずいぶん潜水時間が長くなったし、水中で方向転換も上手。

森では、

20090703_364.jpg脱皮したて(?)のぴかぴか透明クモに、さらにポップフィルターをかけてみました。
オリンパスの新機種、E-P1は土曜が発売日だったので、ヨドバシ行って触ってみた。いいな〜あれ、小さくて、かっこいいです・・・。お仕事減っているので当分見送りですが・・・。
機能的にすっごいうらやましかったのは、フィルター効果を後からかけられること。今は、撮るときに同時にどのフィルターをかけるか選ばないといけないので、ある意味一発勝負。フィルター処理に時間が掛かるので連写が効かない。フィルターモードだと、しぼりやシャッタースピードで凝ったことができない・・・・。ファームウェアのアップデートでわたしの機種でも、後からフィルターできるようになれば

20090703_331.jpgいいのにね〜っと、ねぼけ頭のムクドリ小僧。
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ヤマジノホトトギス。野草園としてボランティアの人が世話をしている区画に一株だけあります。そしてもうひとつヤマホトトギスというのも隣に一株あるのですが、花が咲く前に全部枝が折られちゃってました(唖)。まだ、つぼみは出たてで、切って持ち帰っても咲くとも思えないようすだったけれど、ただ、慰みに折っていっただけなのであろうか、なんとも殺伐・・・

しばらく前に鳥のホトトギスブッポウソウ(ホトトギスは鳴きながら夜通過したのだった、ブッポウソウという言葉にトラウマ来ているかも!)も一泊二日お立ち寄りになったのですが、ほら、ちょうど長玉故障中の時だったので残念無念。でも、目ではしっかり見れたのでよかった♪

20090702_1.jpgおちびちゃんたちがあんまりガラスに寄ってくるので、花撮り用にもっていた35mmマクロレンズで接写。画面いっぱいのカイツブリ(笑)。

20090702_117.jpgで、親御さんたちったら、早くも次の・・・・。
エサをあげながらも、ヒナに対するつっつき行動も開始。お父さんの方は容赦ない家庭内暴力パパなので、本格的に子離れが始まると激しすぎることになるんじゃないかと、ちょっと心配〜。
後半とわざわざ銘打つほども残ってなかったのですが・・・^^;)

20090606_115.jpg生まれて初めて向島百花園に行きました。しばらく前から、日本の正しいジジイ文学シリーズに凝っているので、久保田万太郎の小説や、そのまた久保田のことを書いたアンツル(安藤鶴夫)さんの本にいろいろ出てくるので行ってみたかったの。

「春夏秋冬花不断」「東西南北客争来」とした二枚の聯(れん)を両方の柱にかけた茅葺きの門をまもなく三人はくゞった・・・ 「春泥」
というのもちゃんとあったという証拠写真が下。

20090606_104.jpg面積は狭いけれど、くるくる回遊式になっていて、木が茂っているので見通しが利かないし、なかなか広くというか長い道のりに感じる。湿度たっぷりで、緑がいきいき、紫陽花(40種ぐらいあるらしい!)いっぱいでちょうどいい時期にあたったようです。

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20090606_113.jpgお茶屋さんが渋い! 上のウグイス笛が200円。都鳥の土鈴とか、売っているものも渋かわいい。

そうそう、上の小説の中で、肝試しの趣向に大部屋の役者が一晩蚊に刺されながら、ここの草むらのなかで「虫笛」を吹かされたという思い出話があって、そういえば、いつも歌舞伎とかの虫笛や、カジカの鳴き声の笛、どういうのだろうって気になっていたのだった。検索したらありました、和楽器のお店の擬音楽器のページ。ふう、すごいお高いのですね! Bセットなんて、いろんな虫と牛とトンビと赤ん坊と按摩さんが一緒になってて魅力的(笑)。

さて、タイトルの最後についている「監督」ですが、もちろんあの「カントク」ではなくって、この日のメインイベントは、某私塾のようなもので行われた、篠田正浩監督に歌舞伎「助六」を中心に日本の伝統芸能史についてお話しを伺うという会への参加。

内容たいへん面白く、荒ぶる神=恨みを抱いて死んだものをなだめる為の儀式としての芸能とか、うんぬんうんぬん・・・。本当は2週連続のお話しだったのだけれど、一回しか出られなかったのがとても残念。後は、秋に出るという本にて。
それと、吉原を中心とした地図をささっと板書きして、助六のあのなが〜い花道でいろいろ所作をして時間をかけているのは、ここからここまでの道中で・・・と、さすが映画監督は時間と空間と両方で物事を把握するんだなあ、などとも思い(他の映画監督のお話しを聞いたことがあるわけではないので単に想像)。そして、篠田監督とってもかっこよかったです♪ 御年78歳かな、頭ばりばりだし、ダンディーな紳士でありました。
ふむ、せめて「心中天網島」ぐらいは拝見しないといけないですね(「槍の権三」はたしかHiromi Goなのでちょっと引ける・・・)。でも、普通のレンタルショップでは置いてないかな?
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朝ドリしてないので、写真の在庫整理中です〜。
6月の頭の下町散歩。まずは、浅草のアリゾナ・キッチン。あの永井荷風が常連だったお店であります。この日は雨で運良くお昼はがらがら、夕方覗くといつもタイミングが悪くて、今回始めて入れた。ハヤシライスは、なかなかおいしかった。夜飲みに行ってみたい♪
(店内は改装してあって、荷風時代とは違うようです)

20090606_015.jpg浅草寺境内をモノクロフィルターで。

20090606_057.jpg向島百花園に向かう途中で「日本一のきびだんご」の看板発見。一緒にいたのが桃太郎研究家(自動的にキビ団子も研究範囲内)なので、見逃しにはできず。

20090606_070.jpg釜揚げ? その場でゆでたてのお団子にきなこ(これ、香ばしくておいしい)たっぷりまぶしてくれます。かなり美味、5本で300円しないのが嬉しい。わらび餅もgoodでした。古いお店じゃなくって、脱サラでわりと最近のお店らしい。浅草店もありと。吉備子屋HP

で、団子をかじってたら周りは白髭神社のお祭りが、

20090606_083.jpgますます下町気分〜。

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20090606_157.jpgあ〜、またまた長くなったしお腹が空いたので、急に前半で一回切ります(笑)。雨、止まないかなあ・・・

20090622_2.jpg 代々木八幡のハクジュホールで6月19日。
演奏は1番と5番。アンコールに4番からサラバンド。鈴木さん、東京でなかなか無伴奏を弾いていただけないので久しぶりです。

今回ずっと続けていたマスターコースの記録をまとめ直して、たいへん立派な本+校訂楽譜が出版されたので、その記念。ちょっと欲しかったんだけど1万円近くするし、なにしろわたしは楽譜がだめなので、ブタに真珠すぎるな〜と思って諦めた。
レクチャーで、いろいろが校訂楽譜がどんなに違っているか、ちょこっとずつ弾き比べてくれたのが、おお〜、ちゃんと訓練された目と耳の持ち主だったら、違う世界が開けているのね〜、楽譜からこの違いが読み取れるわけだ、とおもしろく(話術がなかなか、かなり古典落語ファン!?)、かつ悲しいことでございました^^;)

20090623_010.jpg無伴奏コレクション・・・・。一番よく聞くのが鈴木さんので。それぞれの違い、感じはなんとなくもにょもにょっと頭のなかにあって好き嫌いはあるのだけど、それを言葉にするというか、明確に分析して理解する力がないわけです。馬の耳に念仏だなあ、こりゃこりゃ。
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左側のより大きく見える方が、羽をぷるぷるさせてエサをもらっているヒナ。

20090701_004.jpgヒナ2羽。光が足りない、ピントも甘い、悔しい。

しかし、この家族のヒナは、目の回りに輪っかは出ているし、嘴も黒いけど、まだ甘えてエサもらってますね〜。
とすると、26日にアップした・・・下の写真の子は?
一人でエサ食べてたしなあ・・・ やっぱりメジロの子ではなかったのであろうか?
鳥おじさんには見せたけど、カメラの後ろの液晶画面で拡大したのを覗いただけだし・・・。
妙にスリムな体型と頭、大きめの嘴の形と色、目の上の線と、胸にあった薄い輪っかも気になるところ。ヒナはヒナっぽかったんですが、この子誰の子?

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↑毎年恒例、ジブリ美術館横の広場に芝居のテントが設営されてた。
また今週末から、今年は新宿梁山泊「ベンガルの虎」だそうです。十貫寺梅軒さんだけはちっとみたいような気もするが、きっと行かない。

今年初ニイニイゼミを聞きました。といったら、一昨日聞いたという人が出てきた^^;)
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↑おいしい泡ではじまりはじまり♪

20090628_145.jpg↑アペリティフ アルザスにも薄焼きピザのようなお料理が。手前がチーズとオニオン(甘みがグ〜)、奥がアルザスのソーセージを載せたもの。このソーセージうみゃあ、もっと固まりで食べてみたい♪

20090628_151.jpg↑コブクロの煮こごり。奥にレンズ豆と、

20090628_159.jpg↑エスカルゴとカエルの入った、非常に梅雨っぽい(笑)クグロフ。クグロフは、型の名前なのでお菓子だけに限らないそうです、つまり塩味、ワインがワインが進む君。

20090628_165.jpg↑オニオンのタルト。オニオンの甘みこんなにおいしいか! と真似してみたくなる一品。

20090628_177.jpg↑盛り合わせるとこんなです。
この辺り、お給仕は自分たちでやっておりますので、多少見苦しい盛りになっておりますのはさっ引いてご覧下さいませ^^;) 
お店はシェフとソムリエさんの二人だけでやっているのでたいへんなのであります。宴会は2階を貸しきりで、できることは自分たちでやる方針で、洗い物もなるべく減らす方針で!

20090628_183.jpg↑魚のお皿。鯛・・・でしたっけ、後ろにはアルザスの山々・・・じゃなくて、シュークルート、ジャガイモ、ベーコンのおいしいトリオ。シュークルートが酸っぱさ控えめでとってもおいしゅうございました。

20090628_255.jpg↑最初のワイン。

20090628_193.jpg↑空飛ぶブータンブラン♪ チキンです、これはじめて食べたけどまろやか旨いです。
(でも、ブータンノワールも大好き!)

20090628_197.jpg↑パンもね!

20090628_201.jpg↑2本目もね♪

20090628_211.jpg↑メインディッシュの登場。

20090628_221.jpg↑ワインでマリネしたお肉とジャガイモ、オニオン、蒸し焼きに、スパイシー。

20090628_237.jpg↑黄金色〜。

20090628_240.jpg↑ ここで一息。お向かいのいかにも下町っぽい渋いトンカツ屋さん。

20090628_258.jpg↑最後のワイン。お高いらしいですよ〜^^;) この辺り酔っぱらっていて記憶があまりありませんが、房選りでしたでしょうか。トロッケンベーレンぐらい? 前に飲んだナイヤガラのアイスワインにも似てたな。トウトウタラリトウタラリととろ〜り甘いんだけど、べたべたではなく。爽やかさ残して、と。

20090628_261.jpg↑デザートの部。
サクランボったら、サクランボ♪ 上の緑はミントです。これは真似してみよう!

20090628_271.jpg↑LOVELOVE プリン♪

20090628_307.jpg↑カフェもね。カップの柄がかわいかったし。

20090628_318.jpg↑宴の終わり。
首のなが〜い瓶が林立しているところがアルザスっぽいかと。

20090628_327.jpg浅草橋の駅から徒歩5分ほど。いかにもビストロな、かわいいお店。

Brasserie Gentil  食べログのお店紹介→リンク

まだオープンしたてだそうです。新しいお店を見つけていじるのが趣味の、ありがた〜い師匠の宴会に参加させていただきました。
お料理もワインもお店の人とよっく打ち合わせてもらっています。ので、ぽっと行っても、このまんまのコースとかはないと思います。でも、どれもおいしかったので外れはないかと、お値段もたいへんリーズナブルなようですし。
いやあ、アルザスのワインっていままであんまり萌えなかったんですが、アルザスのお料理と合わせればやはりたいへんおいしいものでした。なんか久しぶりにフランス料理コースで食べたような(情けないのお・・・)&料理写真撮りまくったような。

洗い物をなるべく減らすために、グラス類もなるべく持ち込みにしたので、一番上のリーデルの2000年記念シャンパングラス、ほとんど死蔵されていたのを連れて行ってみました。これはワイン教室に通ってた頃に皆勤賞でいただいた奴ですね。懐かしいっちゃ♪

あ〜、長い長いエントリーでした。
お疲れさま、自分、お疲れさま、最後までスクロールしてくれた人! メルシー師匠!

お料理の名前、ワインの名前、ほか分かったら(間違ってたら)教えてね、と誰にともなく・・・


↑少しよく撮れた写真は、こちらに投稿してますのでヨロシク♪

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