百栄カムバック パートII@国立演芸場

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20081215-1.jpg12月15日、春風亭栄助さんが、真打ち昇進して「百栄(ももえ)」となりましたのお披露目会の2回目。

三遊亭玉玉丈:小ほめ
円丈さんのとこの二つ目さん。読みは「たまたまじょう」。見た目、はんなり女形っぽいのが不思議の和キャラ。普通にまっとう危なげないできだったようなかすかな記憶(笑)。

春風亭百栄:子は鎹(「子別れ」の後半)
それなりにおもしろかったし、かなりオリジナリティのある展開も。まあ、「最強の二つ目」ではあったが、真打ちとしてはまだ「最強」への道は遠いい。がんばってください。二つ目時代に一回聞いただけなので、期待ほどはじけてなかったのは、今回なにか緊張してたのか、普通がこのぐらいの水準なのかは謎。いや、すごい若そうに見えるけど、半白髪で老けて見える喬太郎氏より、実は1歳上だそうだし・・・!

柳家喬太郎:純情日記 中山編
はじめて聞いた自作の噺。暮れのアメ横を歩いている若い貧乏な夫婦の会話。競馬のジョッキーの妊娠した元バレリーナの奥さん(お腹の演技はそのままでOK!)と亭主が、いろいろあって、はじめてのG1で勝ちを掴むまで、だったかな。いかにも、らしい噺、今回は新作だったんだ〜と、ちょっと古典が聞きたかった気分。

春風亭百栄:劇空間バッテリー(前名:「劇空間プロ野球」だったらしい)
暑苦しく熱狂&絶叫型野球中継、巨人の星とか、侍ジャイアンツとか、アストロ球団とかこき混ぜたような(詳しくないので突っ込まないでね)の熱演。そのへん(プロ野球、およびプロ野球マンガ)に詳しい人だととっても楽しいのかも。

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このページは、かえるが2008年12月31日 14:36に書いたブログ記事です。

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