AA学院図書館で:オリーブから見るパレスチナの暮らしと文化

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20091029-2.jpgこれも10月24日土曜。落語に行く前にお昼の部^^;)

ご近所のアジア・アフリカ語学院の図書館主催の「アジア・アフリカを知る集い」で 「オリーブから見るパレスチナの暮らしと文化」  田浪亜央江(著書『<不在者>たちのイスラエル』)さんのお話し。

食文化から見たパレスチナの話を中心に。といっても、生活の話は、結局、囲い込まれて分断されて、オリーブの木もがんがん引っこ抜かれているという状況が出てきてしまうわけで、「高い壁と卵」の卵はどうなっているのかということですね。

→国際ニュースもちゃんと読みましょう>自分。歴史的にもぜんぜん理解が足りないぞ>自分でありました。

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上の写真はお話しの最後に試食もさせてもらったザータル(ザアタル)というミックスハーブ。前にも一度友だちからもらったことがあってお気に入り、再会できるかなという期待ももって講座に望んだわけで、やっぱりこれは基本ですね。ラッキー♪

前にもらったときは、使い方をちゃんと知らないまま、ラムの焼き肉とかにかけて食べてたんですが、パンにEXバージンオリーブオイルをどっぷりつけて、それでザータルをぐしっと押しつけてまぶして食べるのがパレスチナの朝食だそうです。おいしいけど、やっぱりかなりハイカロリーですなあ・・・、でもおいしい。
パンは当日はフランスパンで試したんだけど、これはさらに素朴な粉の味がしっかりしたのがいいかも、と思って、ヴィロンでパン・コンプレを買ってきて試したら当たりでした。たぶんね、前に母カエルがお土産に買ってきてくれたサマルカンドのパン(ナン)みたいな超しっかりのごっつり素朴なパンがいいと思う。パン屋さん(おされなブーランジェリーさん)花盛りだけど、ああいう中央アジアや西アジア系の素朴なパンを売っているパン屋はないのかなあ。

ザータルの輸入元はフェアトレードの「パレスチナオリーブ

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このページは、かえるが2009年11月 4日 21:14に書いたブログ記事です。

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