藪内正幸の世界展

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武蔵野市立吉祥寺美術館で、〜5月24日まで。
神代植物公園に行く前に、朝一で突入! GWでもそんなに混雑せずに見られた。

ちらしに一番大きく使ってある絵が、わたしも子どもの頃に持っていた絵本「くちばし」。というわけで、ン十年なじみの深いかなり好きな絵ですが、そうか鳥以外もいっぱい描いてたんだ、動物園の展示とかの仕事もいっぱいしてたのね、とか、ポスターの原画はこんなにでかかったんだ!とびっくりもあり。

一番気に入ったのは、連載のイラストを渡す封筒の裏に描いていたコミカルな「だじゃれ絵」、酔っぱらったヨタカが枝にがつんとぶつかって頭から★がチカチカ・・・を「酔っぱらっタカの星」とか。担当編集者さんたちが「裏ヤブ」と呼んで楽しみにしてたと紹介。大阪出身で実は冗談大好きな人だったらしい。

しかし、今だったらデジカメのお陰で私みたいな素人でも、なんとか鳥の生態らしきものを写真に撮ってすぐパソコンで見たり、拡大出来たりするわけですが、そんなのごく最近の話で絵を描くのに資料たいへんだっただろうな〜。逆に普通の人が見ることのできない世界を描いていたからよけい価値があった訳ですね〜。

30年ぐらい前に某所のバザーで、藪内さんのフクロウの絵、買うチャンスがあったのに逃したのは今でも痛恨事だなあ! あの絵は誰かのところでずっと大事にしてもらっているかしら?

なにせ入場料100円なのでお勧め♪ お土産は、今年も会えますようにと願いを込めてサンコウチョウの絵葉書をゲット。

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このページは、かえるが2009年5月 7日 09:34に書いたブログ記事です。

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