井心亭寄席 卯月の喬太郎

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20090422_143.jpg4月15日 三鷹井心亭

柳家喬太郎:転失気(ネタ卸し)
橘家文左衛門:天災
柳家喬之進:提灯屋
柳家喬太郎:任侠お節徳三郎

降れば土砂降り(笑)、続くときは続くので、なぜか1週間に3回も連続して聞いた喬太郎さん、その2。

そして、続くときは同じネタが続くこともあるので、「心眼」やられたらどうしよう、と気をもんでおりましたが、ラッキー。がらっとかわって2席ともはじめて聞く噺でとってもおもしろかった。「転失気」も「任侠お節徳三郎」も変幻自在なフリースタイルの喬太郎バージョンで、ああ、こういうの聞きたかったのよ♪

顔も声もでかい文左衛門さんが熱演の「天災」は、一番後ろの方の席なのに耳がきーんとしたし(おもしろかったけど)、喬之進さんも「短く」と言ったけれど、やっぱりどこも抜かさず丁寧にたっぷり、4席目も「花見小僧」で終わるのかと思ったら、あれあれ聞いたことの無い展開の「刀屋」へ、えっ登場人物皆殺しですか、タランティーノっぽいよこの落語!? と手に汗。

4席終われば10時はとっくにまわって3時間以上、きちきちに詰め込まれた座布団席効果もあって、かなりぐったりつかれた会ではありました。

それにしても、井心亭、前はチケットが前売りで買えなくても、最悪当日券で、という手があったけれど、ついに当日も何十人(?)も並ぶようになり、入りきれないほど盛況、ぎちぎち! ふ〜、次回の喬太郎さんは8月、チケットは取れたけど、クーラーは効かないし今から地獄が予想されまする!

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このページは、かえるが2009年4月25日 11:23に書いたブログ記事です。

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