落語教育委員会 春

| コメント(0) | トラックバック(0)
20090404_021.jpg4月17日、中野ZEROホール

連続喬太郎さんの3番目。

恒例 携帯電源きり啓発コント
明地探偵がはじめてスーツを着ているのを見た喬太郎さん(もちろんメタボ)
台詞のないうろうろ少年探偵が喜多八さん
階段駆け上って息切れ&クマのお面とタキシード(!)怪人二十面相が歌武蔵さん

春風亭一左:幇間腹
三遊亭歌武蔵:寝床
 中入り
柳家喜多八:明烏
柳家喬太郎:肥辰一代記(円丈作)

「寝床」はあまりにいろいろな人のいろいろなバージョンを聞く(読む)ので、どこが他の人のと違うのだろうというのが主な興味に。元がしっかりしたよく出来た噺だからだな。
で、歌武蔵さんは、「かんしゃく」の旦那とか、「ふぐ鍋」の旦那とか、ちょっとした大家の旦那がまったくニンにあってお上手。それを自分でもよう知ってなはるなあ。安心して楽しめるおっとりとなかなかけっこうな寝床でありました。といっても一番好きな「寝床」は枝雀さんの狂気の切れようだったりするけど。

「明烏」もあちこちでよく聞くなあ。喜多八さんのは、導入部の初午で子どもと遊んできたところは無し、遊び人二人が「時次郎」を待っているところから。悪くはないけど、すごく良くもない、まあまあぼちぼち。最近聞いた中では鯉昇さんのがよかったよなあ。

「肥辰一代記」はまいりましたね〜。「う○こ」大炸裂、いやいやいや〜ん、汚い〜、いや〜んの噺で、爆笑して苦しかった。一週間で3回聞いて、ネタ被らずどころか幅広いこってありました。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.luckyfrog.com/mt_app/mt-tb.cgi/109

コメントする



↑少しよく撮れた写真は、こちらに投稿してますのでヨロシク♪

このブログ記事について

このページは、かえるが2009年4月27日 11:09に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「朝ドリ 黄色い子♪」です。

次のブログ記事は「朝ドリ  吉トカ美術館?」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。