昭和の手作りおやつ♪ 

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老化現象の一つとして・・・子どもの時のことを懐かしむ^^;)
ポルボロンは、年に1回ぐらいだけ、ある特別なルートからだけもたらされる、あこがれのハレのお菓子とでも。もうちょっと身近だったホームメードのお菓子で懐かしいやつ。

しばらく前に某カフェで、重曹とレーズンを使った素朴なクッキーを食べて、あっ〜!あれだ、あれ食べたいと思い出した、家で作ってもらったお菓子の中で大好きだったクッキー。本の名前とこの赤いカバーも覚えてた。この頃昭和の家事や「暮らしの手帖」関連の古本はばかみたいに高騰しているので、東京中の図書館を検索したら、なんと現役で借りられるのが1冊だけあってびっくり!

20080909_002.jpgしかし、なんとン十年間も間違えて覚えてました! 「三色クッキー」じゃなかったのだ。それは同じお皿に載っている鮮やかな方だった。大好きだったのは「ナポリタン」だった。たしかにね、思い出すたびに、3パーツだけど2色だよな、っていぶかしく思ってた。アホか、子どもの自分! それが氷解しただけでも、この本探しだせてよかったと。

婦人之友ハンドブックの『デール夫人のクッキーズ』。40ページほどの薄さで、なんと250円。材料がマーガリンだったり、グラムとポンドが混じって使ってあるところもなかなか泣ける1971年刊。鮮やかな緑色のクッキーが多いところがとっても「外国」な感じだったなあ。
デール夫人、牧師さん?の奥さんでオルガン奏者、三鷹のルーテル大あたりにいたらしい、今だったらある意味ご近所だったのね。と、昨日、コメントで『あしながおじさん』の話が出てきて思い出した、これも古き良き時代のアメリカからの文化。

さてさて、実作するかどうかが問題です、だいたい赤砂糖ってなんじゃろ(笑)。ポルボロンよりははるかにやさしいはずだけど・・・

コメント(2)

こんにちは。
昔の料理の本、いいですねー。
うちの実家にも、今考えれば、恐らく40年前に発行にされたと思われる家の光(超ド田舎なもので)のお菓子の本があったんですが、いつの間になくなってました。

昔の本で作ったお菓子、食べたくなりました。

それにしても赤や緑のクッキーがアリだったなんて!
今では考えられないですね。

こんにちは〜♪
「家の光」知ってますよ、新興宗教だと思う人が多いみたいだけど(笑)。
このころは「メラニン」とか心配しなくてよかったよな〜、とか思いましたが、着色料はいまより野放しだったかも!? そして庭ではアブラムシにDDTばふばふっとぶっかけていたかも^^;)

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このページは、かえるが2008年10月16日 16:08に書いたブログ記事です。

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