レ・プレジール(古楽)

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20080717-2.jpg7月3日、武蔵野市民文化会館小ホール。
また、古い記録で・・・。

Les Plaisirs Du Parnasse(パルナッソスの歓び)が、グループの正式名称の「古楽ヴァイオリン界の寵児ダヴィッド・プランティエ率いる古楽アンサンブル

どんなグループなのかぜんぜん知らなかったんだけど、また武蔵野の煽りちらし「なんと、ブリュッセルより安い!」「古楽ヴァイオリンに新時代到来!!」(いつもうたい文句が強烈)にそそのかされて(笑)、ま、安くて近いものは出来る限り行く方針なので。

バッハもサービスとして混ぜてくれながら、なにしろ「埋もれている音楽史上の名曲」を掘り起こすのを使命としたグループらしいのでJ.S. ヴェストフ、J.J.ヴァルター、S.L.ヴォイスと、ぜんぜん知らない(バッハに少し先行するドレスデン派ということのようです)作曲家たちの曲を聴かせてくれ、しかもとても良かった、おもしろかった♪ あと、バッハがいかに、明晰にくっきりとした新しい音楽を創ったのかわかったような気がした(このへんは、ど素人なんで気にしないでね、笑)

やさしいプーチンのような顔をしたリーダーのヴァイオリン、たぶんね、すごい超絶技巧、も良かったけど、なんといっても、リュートの野入志津子さんの演奏が、合奏でもソロでもすばらしく、いままで生で聞いたリュートのなかで、一番つやつやしっとりした音色でうっとり。ちなみに、チェンバロとオルガンを弾いていた青年は、アニメキャラ的というか、勉強のよく出来るおぼっちゃん顔というか、要するにハリー・ポッターキャラ。チェロは、どっしり大柄(グループのなかで一番!?)な頼りがいのありそうな女史でしっかりささえと、キャラ的にもおもしろかった^^;)

レ・プレジールは今後も来日要チェック。
古楽はね、このあとしばらくなくって、11月のカルミニョーラ様萌え萌え週間に備えるのだ♪

レ・プレジール名義では、HMVで2枚野入志津子さんのCDはこんな。

YouTubeで見つけられたのは、こんなんだけ。

コメント(2)

カルミニョーラ、楽しみですね!
私もチケット、取りました。
三鷹のほうはパーティーもあったんじゃなかったでしたっけ?
羨ましいです。

こんにちは〜♪
そーなんですよ、「懇親会1000円」というものがあるのですが・・・。
考えてみると、握手もしたし、サインも数回もらったし、とすると、イタリア語がしゃべれず、音楽がど素人だとねえ、目をハートにして、だらだらゆだれを口から垂らして前に立ちつくすしかすることがないかと(笑)。パーティ分はチケット取らなかったのですが、うーむ、やっぱり2度とないチャンスかも、取るべきだったかとちょと悩みつつ^^;)

あと、真っ赤なイタリア文化会館、中身どんなんだか、これも楽しみです♪

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このページは、かえるが2008年9月22日 09:15に書いたブログ記事です。

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